2008年12月01日

アシュケナージ&メータのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集


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アシュケナージは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を3度録音しているが、これは、その2度目のもので、最も普遍性が高い名演。

ベートーヴェン協奏曲全集の中でも、最も優れたディスクであろう。

アシュケナージのタッチは文字通り美しく、安心して身をまかせられる演奏だ。

繊細華麗で、かつ、スケールの大きな表現となっているところが大きな特徴である。

なんともフレッシュなベートーヴェンだ。

第1番は自然で、珠をころがすような美音は彼の独壇場だ。

第2番は落ち着いた風格を加え、第3番は遅めのテンポに大家の芸風が生きている。

第4番の円熟ぶりも見事で、豊かな音楽をいっぱいに溢れさせている。

「皇帝」では宝石のような美音ながら、メリハリの効果を与え、特にフィナーレにおけるウィーン風の8分の6拍子がこれほど生きた演奏は他にない。

メータの指揮も、力強く、また非常にしなやかで、奥行き深く、新しいロマンティシズムともいえる感触を自然に発散させている。

柔らかなウィーン・フィルの音色も素晴らしい。

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classicalmusic at 21:27コメント(0)トラックバック(0)アシュケナージ | メータ 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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