2008年12月05日

カラヤンの「こうもり」(旧盤)


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数ある「こうもり」のレコードの中でも、1955年に録音されたこのカラヤンの指揮の演奏は、とりわけ素晴らしいものだと思う。

テンポがウィーン風に軽快で、全体にワクワクするような楽しさがあふれている。

また若いカラヤンの指揮ぶりはキビキビしていて、この作品に不可欠の軽妙さ、機知、そしてエレガンスにあふれている。

のちに彼が再度録音したガラ・パフォーマンス付きの新盤は、この旧盤に比べると鈍重で生彩がない。

シュヴァルツコップのロザリンデ、シュトライヒのアデーレ、クンツのファルケなどキャストも最高。

シュヴァルツコップ(ロザリンデ)の気合いのこもった歌、シュトライヒ(アデーレ)の声の色気ある風情、クンツ(ファルケ)の軽妙さなど、文句なしのすばらしさだ。

せりふの部分にもしかるべき雰囲気が漂っていて、前後の曲を盛り立てているし、せりふと歌とのつながりぐあいも、非常にしっくりいっている。

モノラルとはいえ、録音の状態も非常にいいように思う。

「こうもり」全曲盤をひとつ選ぶとしたら、私はやっぱりこれだ。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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