2009年01月13日

プリンツのモーツァルト/ブラームス:クラリネット五重奏曲


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ここでは、プリンツのクラリネットが聴きものである。実にふっくらとした柔らかな音色で、たっぷりと旋律を歌わせている。

クラリネット特有のいくぶん暗い気分をこれほど見事に表出した演奏というのも珍しい。

プリンツはどちらの曲でも遅めのテンポでたっぷり歌わせ、ウィーン情緒のある演奏を繰り広げている。

いくぶんテンポを遅めにとり、旋律をたっぷりと歌わせたウィーン情緒にあふれた美麗な演奏である。

モーツァルトでは弦楽器も柔らかくふくよかな音色で、クラリネットと見事に融合している。

ウィーン情緒という点では、モーツァルトが傑出しているが、ブラームスでの悲しみを抑えたような表現も捨て難い。

両曲でも弦とクラリネットの対比と融合が見事で、変奏曲の変化がまことに美しく絶妙だ。

ブラームスの方の弦楽器も柔らかく艶やかで、クラリネットとうまく溶け合っている。

なかでも第2楽章と終楽章は圧巻である。

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コメント一覧

1. Posted by dufysato   2009年01月13日 17:27
モーツァルトの「クラリネット五重奏曲」は、 プリンツ、カール・ライスターあたりが定盤でしょう。
私は2枚とも好きです。が、ブラームスとのカップリングはいただけません。
水と油です。CD会社の方、是非考慮下さい。
2. Posted by 和田   2009年01月14日 04:03
古い録音ですが、ウラッハのウィーン情緒にあふれた演奏も忘れ難いですね。

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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