2009年01月30日

ノイマン&チェコ・フィルのドヴォルザーク:スラヴ舞曲集


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「スラヴ舞曲」全曲は、ノイマンとチェコ・フィルにとって日常的なレパートリーだけに、さすがに手慣れた演奏を聴かせる。

彼らが舞曲として肌で感じとっているものが、音楽の姿をかりて多様に表出されている。

この演奏は、どの曲も表情が生き生きとしており、緩急起伏のつけ方や、旋律の歌わせ方が実に自然である。

指揮者とオーケストラとが一体となって自国の大先輩の作品を、楽しみながら演奏している様子がありありと浮かんでくる。

チェコ人ならではのきわめて民族色の強いもので、熱っぽく激しい曲ではいかにも民族の血の躍動や、呼吸を感じさせるし、また第2番や第10番のような曲では、ボヘミア的な気分のあふれたメロディーの歌わせ方が素晴らしい。

オーケストラは、実によい音で鳴っており、録音も優秀だ。

ただ、ノイマンはここで独自の版選定を行い、細部のオーケストレーションについてはオリジナル通りではない。

彼がいわゆるヴィルトゥオーゾ時代の指揮者の流れを汲んでいるためだろう。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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