2009年02月16日

バックハウス&ベームのブラームス:ピアノ協奏曲第2番/モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番


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ウィーン・フィルを主にディスクを通して聴いている人には意外に感じられるかもしれないが、このオーケストラが定期や他の主要な演奏会で協奏曲をプログラムに入れる機会はごく限られている。

まして1950年代から60年代にかけては今日よりもウィーン・フィルの演奏会がはるかに少なかったため、よりいっそうウィーン・フィルの協奏曲を聴く機会は少なかったはずだ。

その当時、このオーケストラがもっとも頻繁に共演したピアニストがバックハウスである。

名パートナー役を果たしたベームとともに、すっかり手の内を知り尽くした味わい深い演奏を聴かせた。

このモーツァルトの最後の協奏曲は、ブラームスの第2番の協奏曲とともに、バックハウスとベーム/ウィーン・フィルが残した最良の遺産と言えるだろう。

ブラームスについては以前に記したので省くが、モーツァルトは、この曲の演奏の原点ともいえるもので、バックハウスはベーム/ウィーン・フィルともども、第1楽章や第2楽章は凛としすぎる趣があり、日常何回も愉しむのには向いていないが、他の演奏をいろいろ聴いた後、バックハウスに戻ると、これこそ第27番のふるさとであり、帰着点だ、と思わざるを得ない。

特にフィナーレのテンポ、リズム、そしてロンド主題が帰ってくるときの間のよさはさすが。

オーケストラも素晴らしい演奏で、音色が非常に美しい。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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