2009年03月02日

バーンスタイン/コンダクツ・ストラヴィンスキー


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「春の祭典」は過去2度の演奏を上まわるだけでなく、近年のこの曲の演奏の中でも傑出したものの一つといえよう。

それはバーンスタインがこの作品を自家薬籠中のものとし、すべてを自己の内側に同化しつくして自然のうちに表現に結びつけているからで、ここでユニークなリズムやテンポの変化もほとんど特異性や難しさを感じさせないほど自然で柔軟に処理されている。

「ペトルーシュカ」は第1幕の冒頭をやや速めに生き生きとしたテンポで始め、一見オーケストラルなレパートリーのように進めていくが、バーンスタインのステージに対する理解の深さが随所に表れている。

個々の素材のもつ表情、テンポの設定や変化、リズムのとらえ方などがそうで、スコアに客観的でありながら、自らの感性も十分に発揮している。

「火の鳥」はバレエのステージを意識するよりも、むしろストラヴィンスキーの当初の意図である純粋に聴覚的な面からアプローチ。

しかも組曲全体を"序曲"から"カスチェイ王の魔の踊り"までと、"子守歌"と"終曲"という二つのグループに分けている。

「バレエの情景」も鮮やかにまとめた名演だ。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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