2009年03月18日

ヴァルヒャのバッハ:オルガン作品全集(旧盤)


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定評あるヴァルヒャのバッハ:オルガン作品全集がこのように格安で入手できるようになったのは喜ばしい。

J・S・バッハのオルガン作品の全貌を初めてレコードにしたのは、ヘルムート・ヴァルヒャである。

戦争直後に企画されたその録音は、1947年から52年まで続いた。

録音には主にリューベックの聖ヤコブ教会の小オルガンとカペルの聖パウロ・ペテロ教会のシュニットガー・オルガンが使われ、北ドイツのバロック・オルガンの美しい音色と澄んだ響きも新鮮な魅力がある。

ヴァルヒャのバッハ演奏の原点であるこの若々しい演奏は、今聴いても実に新鮮だ。

ヴァルヒャの解釈は有機的で、作品を構成する動機や音型が豊かな感情に裏づけられており、そのために音楽が自然な流れに乗って生き生きとした姿を現わす。

音楽のポリフォニックな構造はあくまでも明晰で、決して情念的に流れることのない表現は素晴らしい力強さを持っている。

16世紀に由来するというオルガンの音も清潔で美しい。

この覇気に溢れ、自由な精神を実感させる演奏は、ステレオによる再録音では味わえない魅力をもっている。

記念碑的な録音というべきだろう。

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classicalmusic at 18:38コメント(0)トラックバック(0)バッハ | ヴァルヒャ 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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