2009年04月27日

リヒテル/ソフィア・リサイタル


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ソフィアでのリヒテルのヨーロッパ・デビュー・リサイタルのライヴ録音全曲を収録。

聴衆を前にしての演奏だけに、爆発的で、雄渾な演奏が楽しめる。

特に「展覧会の絵」での雄渾な演奏はすべての聴き手を圧倒せずにはおかない。

「展覧会の絵」では、楽想のコントラストが最大限に活用されており、激しい緊張と力感を生み出し、リヒテルならではのたくましい表現が印象に残る。

スケールの大きさもさることながら、ピーンと張りつめた緊張の持続がすごい。

きわめてスケールの大きな、ダイナミックな表現で、巨匠リヒテルの面目躍如たる秀演だ。

モノーラルなので、あまり音の状態はよくないが、その明確なリズム感と、テクニックの精緻さには驚く。

ことに凄まじいばかりのテクニックで表現した「バーバ・ヤガーの小屋」と、堂々と力強く弾きあげた、最後の「キエフの大きな門」は感動的だ。

一方、シューベルトの小品での抒情も、聴き手を魅了しないではおかない。

リヒテルの幅広い表現力がここにも現れている。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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