2009年07月20日

リヒテル&クライバーのドヴォルザーク:ピアノ協奏曲


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ドヴォルザークには、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのそれぞれに1曲ずつ傑作協奏曲がある。

この作品はピアノ協奏曲とはいっても、ソロとオーケストラのパートを同等に扱ったもので、いわば交響的な協奏曲となっている。

1997年に82歳の生涯を閉じたリヒテルは、強烈な個性と膨大なレパートリーを持つ巨人ピアニストだったが、これは、この彼に勝るとも劣らぬ個性の持ち主クライバーとが、がっぷり四つに組んだ録音。

2人の演奏家の丁々発止と火花を散らす掛け合いの面白さは比類がない。

強烈な個性をもったふたりの演奏家のかけあいのおもしろさに惹かれる演奏である。

激しく燃えるクライバーの棒と、あくまでも冷静に構えたリヒテルのソロは、一見異質で対照的だが、その豪快な音楽の運び方は見事のひとことに尽きる。

ただここでのリヒテルはピアニズムよりは内容を生かそうとしており、スケールの大きい描きぶりだが、全体として今ひとつ吹っ切れない。

ここでの聴きものはクライバーの指揮で、生命力と緊張感に満ちた響きやリズムのよさ、カンタービレの豊かさ、音色の魅惑など、どの一部でも天才的だ。

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classicalmusic at 19:16コメント(0)リヒテル | クライバー 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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