2009年09月06日

バーンスタインのマーラー:交響曲全集(旧盤)


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バーンスタインの最初のマーラー全集が廉価で再発売されたことは喜ばしい。マーラーの交響曲入門に最適のセットである。

レコード史上初のマーラー:交響曲全集であり、1960年代のバーンスタインの芸術の記録としても重要だ。

後年のコンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィル、ウィーン・フィルを振り分けたCD全集、ウィーン・フィル中心のDVD全集(どちらもドイツ・グラモフォン)も深い味わいをもつが、"バーンスタインのマーラー"を聴き手に決定的に印象づけたのは、やはりこの最初のニューヨーク・フィル中心の演奏である。

バーンスタイン以降の若い世代の指揮者たちが、マーラーの音楽の時代と個性との間に一定の距離を計って、一種の定型化した美を目指したのに対して、バーンスタインはマーラーとその音楽の中に身をもって飛び込んで、激しい慟哭から深い沈思までの感情の変化を生々しく共感を露に聴かせてくれる。

男らしい男のマーラー演奏だ。

このマーラーはわかりやすく、親しみやすい。

しかもバーンスタインの演奏には、この当時からマーラーへの深い愛情、あたたかい共感、ロマンと情熱などが存分に表されており、それらが音楽に生き生きとした生命力を与えている。

なかでも第1,4,5,6,9番は秀演だ。

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classicalmusic at 00:08コメント(0)マーラー | バーンスタイン 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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