2009年07月31日

ノリントンのベートーヴェン:交響曲全集


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ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズのオリジナル楽器による演奏を知ってしまうと、もはやベートーヴェンの交響曲といえど、このスタイルを無視して通る訳にはいかない。

やはり真摯に耳を傾けると、オリジナル楽器による演奏の方が、何となく説得力を感じるから不思議なものだ。

本来このように爽快で、楽しく味わえるのがベートーヴェンの交響曲で、余りに立派で威圧的な演奏は、どこかウソっぽく感じられてしまう。

ノリントンは無理を承知でベートーヴェン自身のメトロノーム記号に、忠誠を誓った真摯な態度が好感を呼ぶ。

爽快ではあるが威圧的でなく、しかも切れ込みの鋭い若々しい表現力が感動的だ。

新しい時代の基本的ライブラリーに、最も相応しい名演といえよう。

特になぜ管楽器にコントラファゴットを加え、トロンボーン3を入れたかが、これを聴くと初めて納得出来るだろう。

なかでも「第9」はオーセンティックな名演に数えられる。

ロンドン・シュッツ合唱団も、ヴィブラートを排した教会調の発声で、実に清潔な合唱を聴かせる。

いくぶん楽器編成も小さく、祝典的な雰囲気は乏しくなるが、そのために古典的な格調が高く、また自発的なアンサンブルする喜びにも溢れ、曲のプロポーションが鮮明になっている。

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classicalmusic at 19:03コメント(0)ベートーヴェン  

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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