2010年01月15日

フリッチャイの「新世界より」「モルダウ」「前奏曲」


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フリッチャイ・エディションがひととおり揃い、さらに最近発売された練習風景のDVDのおかげで、この指揮者の株が徐々に上がりつつある。

もちろん、全部が全部折り紙つきの名演ではないけれど、出色物はいくつもあって、その中のひとつがこれだ。

3曲ともフリッチャイの優れた音楽性と強靭な統率力を遺憾なく表した演奏。

特に《新世界より》は歌うべき部分をたっぷりと歌わせた好演。

このように自在に表情を作っているのは、フリッチャイとしては珍しいともいえる。

これはかつてフルトヴェングラーのような演奏(以前フルトヴェングラーの《新世界》として発売された演奏は別人のものと判明)として評判になったが、確かにフルトヴェングラーが振ったらさぞやと思われるほど濃厚なロマン溢れる演奏である。

録音も驚くほど鮮明であるし、それ以上に当時のベルリン・フィルの音色の何と素晴らしいことか。

なお、フリッチャイはモノーラルでも《新世界》を録音している。

「モルダウ」は音楽の内奥から美しい詩情が湧き出してくるような表現だ。

「前奏曲」ではフリッチャイ独特のさわやかな抒情性を感じさせる。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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