2010年07月11日

オーマンディのチャイコフスキー:3大バレエ音楽集


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いずれも1960年代前半の録音の各1枚物のアルバムからの抜粋。

オーマンディは昔からチャイコフスキーのバレエ音楽を得意としており、コンサートでもよくとりあげていた。

いささかオーマンディの表現がすっきりしすぎているものの、チャイコフスキーの華麗なオーケストレーションを、存分に味わうことのできる、素晴らしい響きの演奏だ。

いわゆる"フィラデルフィア・サウンド"とよばれる華麗な音色できかせる演奏で、どの曲も色彩の輝かしい、リズムの生き生きとした表現である。

オーマンディはそうしたフィラデルフィア管弦楽団の芳醇な音を前面に押し出し、何のけれん味もなく、また情緒に溺れることなく、それぞれの曲の美しさを表出している。

バレエのステップに合わせたものではなく、曲によってはテンポを大幅に動かしながら、まるで交響詩を思わせるようにまとめている。

曲の美しさを鮮やかに浮き彫りにした「眠りの森の美女」の「序奏」「パノラマ」と、「くるみ割り人形」の「花のワルツ」など、このコンビならではの冴えた演奏だ。

ことに「白鳥の湖」の「フィナーレ」の劇的な設計は見事で、定評のある金管群の音色は最高だ。

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classicalmusic at 17:42コメント(0)トラックバック(0)チャイコフスキー  

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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