2010年02月24日

アンダ&カラヤンのブラームス:ピアノ協奏曲第2番/アンダ&クーベリックのグリーグ:ピアノ協奏曲


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ブラームスのピアノ協奏曲第2番は、時間的に長大なだけでなく、演奏者に肉体的にも精神的にも強靭さが要求されており、またピアニスト、指揮者とオーケストラとの緊密な協調も必要とする至難な協奏曲であるにもかかわらず、優れた演奏が多いのは、演奏家が録音に慎重に対処するためであろう。

ブラームスはオーケストラ・パートが何より素晴らしい。

カラヤンはベルリン・フィルから驚くほどの分厚い迫力を弾き出し、スケールの大きな造形でシンフォニックに鳴らし切っている。

その上やるせない情感の表出も充分だ。

アンダはそのカラヤンの器の中にすっぽりとはまりこんでいる。

優れた音楽性を土台にしたリリシズムと、澄み切った空気のように歪みのない流れがあり、わけてもピアニッシモの美しさは無類といえよう。

グリーグは硬質の澄んだタッチのピアノで、この曲の透きとおるように美しい抒情を十全に表出。

柔和で充実した響きのクーベリックのベルリン・フィルが、さらにそれを支え、総合的に高レベルな演奏となっている。

アンダはクーベリックの指揮するベルリン・フィルの時に湧き立つような流麗なオーケストラにのせてロマン派正統の音楽を聴かせる。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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