2010年07月08日

アバドのムソルグスキー:ボリス・ゴドノフ


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1993年11月、翌年のザルツブルグ・イースター音楽祭に先立って収録されたこの録音は、この曲を得意とし、深い愛情を抱いているアバドの総決算とも呼べるものである。

ロシア音楽を得意とするアバドだが、なかでも《ボリス・ゴドノフ》への思い入れは格別のように見受けられる。

ウィーン国立歌劇場、イースターと夏のザルツブルク音楽祭で反復して取り上げ、自らの解釈にさらなる磨きをかけてきた。

音楽の細部に至るまで自らの音楽を徹底し、アバドはベルリン・フィルのもつ表現力を最大限に生かすことに成功している。

アバドの洗練された音楽性とベルリン・フィルの機能美は、この最もロシア的なオペラに劇的かつ精妙な美しさを与えた。

ロイド=ジョーンズ校訂版を基調としつつ、第4幕第1場に1869年初稿と1874年決定稿も収録している。

ボリスのコチェルガは主人公としての苦悩をきわめて人間的に表現。

レイミーのピーメン、ラングリッジのシェイスキー、ラリンのディミトリー、リポヴシェクのマリーナ等々のオール・スター・キャストに、コーラスも威力抜群。

スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団の重厚な味わいも作品にきわめて似つかわしい。

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