2010年06月26日

レヴァイン&ベルリン・フィルのベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」/歌曲集「夏の夜」


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レヴァイン初のベルリオーズ録音。ベルリン・フィルもこれらの曲の録音はおそらく初めて。

それも独唱、合唱の入った劇的な作品だけに、オペラに巧みな手腕を発揮するこの指揮者の力量が余すところなく示されている。

しかもオーケストラがベルリン・フィルだけに、その名技性を存分に生かし、躍動感に富んだ輝かしい表現が達成されている。

そのぶんフランス的な雰囲気は少なくなっているが、むしろそのインターナショナルな表現が大きな魅力になっているとさえ言える。

レヴァインは序奏から見事なアンサンブルを作り、速めのテンポと端的な表情で、トスカニーニを思わせる明晰さをもって南欧の雰囲気を漂わせる。

オペラの指揮で鍛えた劇的な表現力が実に効果的だ。

フォン・オッターをはじめとする独唱陣も素晴らしく、合唱も高水準で充実していてこの愛のドラマを生き生きとしたものにしている。

オッターの魅力的な声で一分の隙もない名唱を添えたことにより、さらに輝かしい表現となった。

余白に収められたオッターの歌う歌曲集《夏の歌》も、豊かな陰影を表出し、好演。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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