2010年06月30日

アメリングのシューベルト:歌曲集


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1972年から82年にかけて録音されたシューベルトの名曲アンソロジー。

シューベルトのエッセンスともいうべきこれらの歌曲を、アメリングは細部まで神経の行き届いたこまやかな歌いぶりで生き生きと表現している。

アメリングは、その類まれな美声と清楚な歌いぶりが魅力だ。

各曲とも、こまやかな表情と、人間味にあふれた、あたたかい歌唱で、その美声とともに、魅力的だ。

これほどチャーミングなドイツ・リートはなかなか聴けるものではない。

リートを初めて聴こうという人には、絶対おすすめのアルバムだ。

フィッシャー=ディースカウによる男声用シューベルト歌曲大全集とペアをなす女声用歌曲の録音に、はじめはルートヴィヒが、ついでヤノヴィッツが挑戦したが、いずれも挫折。

アメリングはEMIでフランス歌曲のさまざまな全集録音に参画しており、その実力からすれば、彼女こそこの難題をクリアできる歌い手だったはず。

しかし契約の関係で、大全集にかかわることができなかったのだろう。

彼女はフィッシャー=ディースカウと似て、どんな歌曲にも対応できる普遍的な演奏スタイルを身につけている。

だが声の質は一番シューベルトに向いていよう。

その点で彼女がフィリップスに録音したシューベルトの歌曲はどれもかけがえのない名唱と言える。

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classicalmusic at 18:45コメント(0)シューベルト  

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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