2010年10月27日

アルゲリッチ&デュトワのショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番


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アルゲリッチと元夫のデュトワとの共演の話題作だった。

アルゲリッチがデュトワという優れた指揮者を得て、ひらめきに満ちた演奏を展開しているのが最高。

名ピアニストであるアルゲリッチは、ショパンのピアノ協奏曲第1番とは関係浅からぬものがあり、これまでにも度々録音している。

それらにおけるアルゲリッチのピアノ演奏はいずれもナマナマしいまでの彼女の感性の冴えを再現したものばかりだった。

そのなかにあって、この1998年録音盤は、共演指揮者のデュトワ&モントリオール響の体質が強く出た内容といえよう。

その演奏は明るいトーンをもち、各表現は洗練されていて、スタイリッシュ。

重々しくなったり、暗く沈み込んでしまうような傾向がない。

オーケストラが整えてくれるそのようなセンスのよい伴奏を背に、アルゲリッチは大胆、かつデリケートなピアノを鮮やかにひききっていく。

いかにもアルゲリッチらしい生命力に溢れた表現で、燃えるように奔放な力強さとともに、青春の息吹を想わせる情感にも不足していない。

曲が秘める内面的な美しさに対しても過不足のない配慮がなされている。

ピアニストとしての彼女のセンスのよさがよく出ている出来映えといえる。

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classicalmusic at 19:09コメント(0)アルゲリッチ | デュトワ 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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