2011年10月21日

スウィトナー&シュターツカペレ・ベルリンのブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」


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1988年10月10-14日、旧東ベルリン、キリスト教会に於けるデジタル録音。

ここで採りあげたCDは、ノヴァーク版に基づいた、スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン盤。

さて、何故この演奏を筆者は好むのか?

第4番の交響曲がブルックナーの交響曲のなかでも異色なものであり、単なる音の交響に精神的深化を加えたものではない。

音楽として演奏されるべき性格のものである。

スウィトナーの演奏は、細部に及ぶまで入念に仕上げられている。

よくある変な「りきみ」は微塵もない。

筆者は押しつけがましい精神注入的演奏を嫌う。スウィトナーの演奏は、聴いた後も爽やかな気分が残る。

スウィトナーのブルックナーには独特の味わいが感じられるが、昨今のブルックナー解釈の動向、つまり作曲家の指定が時には不自然、あるいは無理と思える個所でも、その深い意味を追求するなどということとは必ずしも一致しない。

スウィトナーはもっぱらゴーイング・マイ・ウェイで、それはそれでひとつの行き方だし、認められるべきものだ。

シュターツカペレ・ベルリンはふくよかな響きでナイーヴに演奏しており、水準も高い。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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