2007年12月25日

カラヤンの「ばらの騎士」(1960年ザルツブルク・ライヴ)


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カラヤンの《ばらの騎士》といえば、1956年のフィルハーモニア管を指揮したEMI盤と1982〜1984年のウィーン・フィルを指揮したDG盤がよく知られているが、この録音は1999年に初めて公式リリースされた1960年のザルツブルク祝祭大劇場のこけら落とし公演のライヴ録音である。

元帥夫人はリザ・デラ・カーザ、オックス男爵はオットー・エーデルマン、オクタヴィアンはセナ・ユリナッチ、ゾフィはヒルデ・ギューデンが歌っている。

この1960年7月26日のザルツブルク音楽祭ライヴは、まれにみる気迫にみちた素晴らしい演奏。

カラヤンはウィーン・フィルから艶やかなだけでなく、輝かしい音色を引き出し、快適な速度で動かす。

ウィーン・フィルの力演から生まれる豪華絢爛、瀟洒にして逸楽と官能に満ち溢れた音の美しさ!

元帥夫人は、EMI盤のシュヴァルツコップの名唱が神格化されているが、この録音のデラ・カーザもそれに比肩する出来で、豊麗な声の美しさ、成熟した女性の気品という点では、かのシュヴァルツコップを凌ぐかもしれない。

ユリナッチのオクタヴィアンも絶品だ。

カラヤンの壮麗かつドラマティックな音楽も晴舞台にふさわしい。

放送音源のため音質の面でやや不利があるとはいえ、演奏だけをとるならばカラヤンの《ばら》のベストだろう。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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