2011年09月28日

スウィトナーの「フィガロ」


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1964年のステレオ録音で、スウィトナーとドレスデン国立歌劇場管弦楽団の蜜月時代の素晴らしい名演。

ベリー、ローテンベルガー、プライ、ギューデン、マティス、シュライアー、ブルマイスターといった名歌手が勢揃いした超豪華歌手陣をスウィトナーが巧みに統率。

推進力と弾力性に富むアプローチが小気味よい快演を生んだ。

生き生きと躍動する序曲から素晴らしく、まさしく《フィガロ》の世界であるが、何か普通の《フィガロ》とは違うという期待感を持たせる記録。

ドイツ語版なので、最初に聴いた時は少々違和感があったが、演奏がすばらしいので聴き入ってしまった。

歌手も、オケも最高の出来であり、歌詞がドイツ語でなかったら、純音楽的には最高の名演であろう。

同時にまた、解説書に掲載の何枚かの写真に記録された、スウィトナーや名だたる歌い手たちの若々しい姿もまた、ある種の懐かしさを感じさせずにはおかない。

実際、シュライヤーやマティスは、当時まだ20代の若さであった。

テンポのよいスウィトナーの指揮、まろやかこの上ないドレスデン国立歌劇場管弦楽団の音色、ルカ教会の残響の美しさ、ホールが楽器のひとつであることを実感させる。

名匠スウィトナーと、若き歌い手たちとの快活で小気味いい、伝統のオーケストラの美音で聴いて、心地よい気分に浸りたい。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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