2011年10月03日

テンシュテット&ロンドン・フィルのブルックナー:交響曲第8番


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1981年10月29日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールに於けるライヴ録音。

ほぼ同時期のスタジオ録音とは比較にならない名演奏。

ほぼ似たアプローチなのだけれど、スタジオ録音はどこかよそよそしく、没入できていない感じ。

ところがこれはライヴのせいで感興にあふれて音楽が生きている。

ライヴで豹変する、この指揮者の未来を暗示するような演奏。

ブルックナー「第8」の演奏に何を求めるか、何が必須か、色々な価値観があろうと思う。

しかしこの演奏は、聴き手の理解とは別な、テンシュテットのブルックナー「第8」観が、強く、明確に、表わされていると思う。

賛否両論あろうが、ブルックナー信者必聴の1枚と信じる。

テンシュテットの指揮のもと、奏者は各自の能力を最大限に引き出さざるを得ないまでに駆り立てられ、大変だったろうが、テンシュテットはこれでも満足していなかったのかもしれない。

しかし、総じて、充実の限り!大いに感動した。

音楽に熱中する指揮者と楽団員の様子が脳裏に浮かぶ。

“ブルックナー”や“テンシュテット”どうこうでなく、“凄い音楽”の片鱗がこのCDから聴ける。

このような凄い音楽を、スタジオでは作れなかっただろうと納得。

素晴らしい演奏の、鑑賞に十分な録音だった。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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