2011年07月07日

ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのチャイコフスキー:交響曲第5番、プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』より 


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1982年11月6日、レニングラード・フィルハーモニー大ホールに於けるライヴ録音。

チャイコフスキーの「第5」は、ムラヴィンスキーの十八番だけに、かなりの点数の録音が遺されているが、本盤の演奏は、DGに録音した1960年のスタジオ録音、この数日後の11月18日の録音(ロシアンディスク)と並んでベスト3を形成する至高の超名演であると高く評価したい。

1982年は、ムラヴィンスキーが最後の輝きを発揮した年。

レニングラード・フィルも、名コンサートマスターのリーベルマンは退団していたが、ホルン主席のブヤノフスキーやフルートのアレクサンドラ夫人などが全盛期にあり、ムラヴィンスキーの統率の下、鉄壁のアンサンブルを誇っていた。

それにしても凄い演奏だ。

金管楽器など最強奏させているが、全体の厳しい造型の下、いささかの違和感も感じさせない。

テンポは速いが、歌うべきところはしっかりと歌い抜き、どこをとってもコクのある深いニュアンスに満ち溢れている。

あたかも、音符がおしゃべりをするような趣きであり、このようにオーケストラを手足のように操っていく至芸には表現する言葉さえ思いつかないほどの素晴らしさだ。

「ロメオとジュリエット」も超名演。

鉄壁のレニングラード・フィルを思うように操り、珠玉の名演を行っている。

時折見せるオーケストラの最強奏のあまりの迫力には、完全にノックアウトされてしまった。

音質も非常に鮮明であり、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの芸術を最高音質で味わうことができることを大いに喜びたい。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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