2012年02月13日

カラヤンのベートーヴェン:ミサ・ソレムニス(1958年盤)


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1958年9月12-17日 ウィーン、ムジークフェラインザールに於けるステレオ録音。

カラヤンはベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》を4回録音したが、これはその最初の録音。

既に2年前、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任、1958年には50歳を迎えていよいよ世界制覇に乗り出していたカラヤンの最初の《ミサ・ソレムニス》。

この録音はルツェルン音楽祭を訪ねていたフィルハーモニア管弦楽団がカラヤンの待つウィーンに場所を変えて録音したもの。

この録音の6年前に行われ大成功をおさめたバッハのロ短調ミサ曲とほぼ同じメンバー(メッゾ・ソプラノ=マルガ・ヘフゲン→クリスタ・ルートヴィヒ、バス=ハインツ・レーフス→ニコラ・ザッカリア)により、ウィーンで録音された。

カラヤン50歳の指揮は、颯爽たるもので、溌剌とした魅力にあふれた演奏。

新しい世代ならではの感覚をみなぎらせて晴れやかで、しかもドラマティック。

この時期のフィルハーモニア管弦楽団を指揮した演奏がベストだという声も少なくなく、後年の磨き抜かれた演奏とはまた違った魅力にあふれている。

シュヴァルツコップ、ゲッダらソリストの素晴らしさも特筆され、カラヤンの若さがもっとも美しい形で結晶している。

当時を回想するシュヴァルツコップへのインタヴュー(1997年、約9分)、さらにリハーサル・シーンも40分近く収録しているのも魅力で、輝かしい時代をしのばせる。

同じセッション時に録音された、モーツァルトの《プラハ》交響曲がカップリングされている。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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