2013年03月19日

エデルマンのショパン:ピアノ・ソナタ第2&3番 スケルツォ第2番 2つのノクターン


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2010年はショパン・イヤーだったということで、数々の新録音の発売や、旧録音の発売が相次いだ。

筆者も、かなりの点数のCDを聴き、そして、このブログに相当数の記事をエントリーしてきた。

そうした数あるCDの中で、本盤は、筆者が、これまで聴いた最高の超名演と高く評価したい。

本盤に収められた楽曲のすべてが、それぞれの楽曲の録音の中で、トップの座に君臨する(または争う)名演であると考える。

ピアノ・ソナタ第2番の、心の深淵から浮き上がってくるような開始に先ずはゾクゾクとさせられるが、その後の、思い入れたっぷりのコクのある演奏は凄いの一言。

強靭な打鍵から繊細な詩情に至るまで、あらゆる箇所が深みのある透徹した表現に貫かれているのが素晴らしい。

スケルツォ第2番は、ポゴレリチの名演に並ぶ至高の名演。

ポゴレリチが、切れ味鋭い若武者の快演とすれば、本演奏は、ショパンの心の内面に踏み込んだ深遠な名演と言えようか。

特に、中間部の質感豊かな抒情性は、エデルマンとしても渾身の演奏と言えるのではないか。

2つのノクターンも、これ以上は求め得ないような豊かな詩情に満ち溢れており、ノクターンの他の諸曲の演奏への期待を抱かせるのに十分な出来栄えだ。

ピアノ・ソナタ第3番も凄い。

卓越した技量はもちろんのこと、ダイナミックレンジの思い切った採り方や、楽曲の内面に鋭く切り込んでいく深遠なアプローチ、抒情的な箇所の詩情豊かさなど、評価する言葉が思いつかないような至高・至純の高みに達した超名演と評価したい。

SACDによる極上の超高音質録音も、この至高の超名演の価値をさらに高めることに大きく貢献している。

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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