2013年03月25日

ミュンシュ&ボストン響のメンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」/第5番「宗教改革」


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かつて従来CDで聴いた時は、いい演奏とは思ったものの、さほどの感銘を受けなかったところであるが、今般のHybrid SACD盤の鮮明な音質を聴いて驚いた。

今般の高音質化によって、筆者も、この演奏の素晴らしさを再認識したところである。

メンデルスゾーンの「第4」&「第5」のCDとしては、かのトスカニーニの歴史的な超名演があるが、この超名演に肉薄する名演と評価してもいいのではないかとさえ考える。

熱狂と興奮が渦巻く「第4」、荘厳なまでに美しい「第5」、トスカニーニのモノラル盤と双璧をなす、ミュンシュの快演だ。

とにかく、演奏全体に漲っている熱気が素晴らしい。

ミュンシュは、特に、ライヴ録音において、とてつもない生命力を発散する豪演を成し遂げる指揮者であったが、スタジオ録音でも、調子に乗った時は、ライヴ録音なみの爆演を披露することがある。

有名な例が、最晩年のパリ管弦楽団との幻想交響曲やブラームスの「第1」であるが、本盤も、それに近いものがある。

その力強い生命力は、かのトスカニーニの名演にも匹敵するものがあると言える。

さすがに、トスカニーニ一流の極上のカンタービレは散見されないが、その分、ここには、ストラスブール出身で、ドイツ音楽を得意とした巨匠ならではの重厚さがあると言える。

特に、「第5」は、その楽曲の性格から、トスカニーニの名演を凌駕する出来と言えるかもしれない。

ボストン交響楽団も、後年の小澤時代が信じられないような、重量感溢れるドイツ風の音を出しているのが素晴らしい。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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