2013年09月20日

ストコフスキー/ラプソディーズ


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ストコフスキーほど、楽曲を面白く楽しく聴かせてくれる指揮者は他にはいないのではないか。

どの曲もストコ節満載で、スコアに忠実ということはなく、大胆なカットや、粘ったテンポ設定、思い切った強弱の変化など、ありとあらゆる演出を施す。

恣意的と言ってもいい解釈であるが、ストコフスキーの場合、嫌みが全く感じられないのだ。

これは、ストコフスキーの、楽曲への深い理解と、聴き手に演奏を心から楽しんでもらおうという旺盛なサービス精神の賜物であると考える。

要は、根っからの舞台人ということなのであろう。

例えば、有名なリストのハンガリー狂詩曲第2番など、ミュラー=ベルクハウス版を使用しているが、大胆な表現や大幅なカットなどによって、まさにストコフスキー編曲のような演奏に仕上がっている。

それでいて、こってりした叙情と激しい情熱で、これだけ堪能させてくれるというのは、ストコフスキーの指揮芸術の素晴らしさと言えるだろう。

ショーマンシップを発揮するタイプだというと、つい俗っぽいものを想起してしまうが、ストコフスキーの演奏は決して下品にならない。

むしろ、曲への愛着が聴き手にダイレクトに伝わる素晴らしさがある。

「ラプソディーズ」というカテゴリーのCDの中に、エネスコや、リストと親交のあったスメタナの楽曲をカップリングしたセンスの良さも抜群のものがある。

録音も1960年代初頭のものであるが、これまた実に鮮明で素晴らしい。

XRCD&SHM−CD盤の超高音質を十分に体現できる1枚だ。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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