2014年02月07日

クレンペラー/ベートーヴェン:交響曲全集(ライヴ録音)


この記事をお読みになる前に、人気ブログランキングへワンクリックお願いします。



クレンペラー「ライヴ」のベートーヴェン:交響曲全集。

録音データは、以下の通り。

交響曲第1番(ケルン放送響、1954年10月25日)、交響曲第3番「英雄」(ベルリン放送響、1958年3月29日)、交響曲第2番(ベルリン放送響、1958年3月29日)、交響曲第5番「運命」(LAP、1934年1月1日)、交響曲第4番(COA、1956年5月9日)、交響曲第7番(NDR、1955年9月28日)、交響曲第8番(ケルン放送響、1955年5月28日)、交響曲第6番「田園」(ベルリン放送響、1954年2月15日)交響曲第9番(COA、1956年5月17日)

『運命』は1934年の演奏だが、他は病を乗り越えヨーロッパで尊敬を一身に集めた時期である1950年代中盤から後半の名演。

演奏は興味深いものが多い。

1枚目から何となく聴き始めたが、「第1」など極めて立派な活気のある名演だった。

「第5」のみ音が古めかしいが、貴重なロス時代のクレンペラーの姿…と思えばよい。

「第2」、「第7」もどっしりとして、かつ音楽の勢いや流れも失われておらず、意外な掘り出し物だった。

リズム重視でずしりと手ごたえのあるのはいつものことであるが、クレンペラーといえども人の子。

聴衆を前に存分に熱している。

それぞれに分売されているのだろうが、価格面でも「とりあえず」触れてみるには手頃なセットである。

クレンペラーはフィルハーモニア管とも優れたベートーヴェンを遺しているが、ヨーロッパ強豪オケの重厚なサウンドはクレンペラーのヘビーな解釈にぴったりと言えよう。

但し、音質はいずれの曲も著しい低音不足で、アンプで低音域を強調しなければならない。

最近のこのレーベルはこういう傾向の音が多く、そのままだと聴いていて疲れてしまう。

ところで、クラシック音楽情報ならこちらがオススメです。
人気ブログランキング



フルトヴェングラーのCDなら、 フルトヴェングラー鑑賞室



classicalmusic at 06:53コメント(0)トラックバック(0)ベートーヴェン | クレンペラー 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メルマガ登録・解除
 

Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

Categories
Archives
Recent Comments
記事検索
  • ライブドアブログ