2014年04月23日

カラヤン&ベルリン・フィルのチャイコフスキー:後期交響曲集 [DVD]


この記事をお読みになる前に、人気ブログランキングへワンクリックお願いします。



カラヤンは、クラシック音楽史上最大のレコーディングアーティストとして、様々な作曲家による交響曲全集の録音及び映像作品を数多く行った。

その大半は独墺系の作曲家によるものに限られているが、唯一そうでないものが存在する。

それがチャイコフスキーの交響曲全集であり、本盤にはそのうち後期3大交響曲(第4〜6番)が収められている。

チャイコフスキーの交響曲は、独墺系の錚々たる大指揮者が好んで演奏を行ってきてはいるが、それは後期3大交響曲に限られている。

後期3大交響曲についてはカラヤンの十八番でもあり、本DVD以外にも、ライヴ録音を含めかなりの点数の録音を遺している。

これら後期3大交響曲についてはいずれにしても、本盤に収められた映像作品は、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代の演奏の凄さを満喫させてくれる素晴らしい名演と高く評価したい。

各交響曲の演奏は、いずれも1975〜1976年というカラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビの全盛時代のもの。

一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを誇る弦楽合奏、金管楽器のブリリアントで強靭な響き、桁外れのテクニックを誇る木管楽器の極上の美しい響き、そして雷鳴のように轟くティンパニなどが一体となった超絶的な技量を披露するベルリン・フィルの名演奏に、カラヤンは流麗なレガートを施すことによって、究極の美を誇るいわゆるカラヤンサウンドを形成。

まさに、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの構築を行っていたところである。

本盤に収められた映像作品は、いずれもかかるカラヤンサウンド満載の圧倒的な音のドラマが健在であり、これはこの黄金コンビが成し遂げた究極の名演奏と言っても過言ではあるまい。

カラヤンの壮絶な指揮ぶりも必見で、これを聴いて、見たら、他の演奏は聴けなくなる。

空前絶後の演奏が見れる、カラヤンとベルリン・フィルの最盛期の貴重な演奏である。

疑似ライヴだとか何とか、それはこの演奏に関しては何の意味も持たない。

唯一無二の映像作品であり、これらの交響曲を好きな全ての人に見てもらいたいし、カラヤンに疑問を持つ方々にもお薦めしたい。

ところで、クラシック音楽情報ならこちらがオススメです。
人気ブログランキング



フルトヴェングラーのCDなら、 フルトヴェングラー鑑賞室



classicalmusic at 23:35コメント(0)トラックバック(0)チャイコフスキー | カラヤン 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メルマガ登録・解除
 

Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

Categories
Archives
Recent Comments
記事検索
  • ライブドアブログ