2014年06月01日

カラヤン&ベルリン・フィルのベートーヴェン:交響曲第7番〜9番「合唱」[DVD]


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1968年、1971年にベルリンで行われた、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の全盛期の演奏によるベートーヴェンの交響曲3曲を収録した作品。

LD盤盤と比べて、画質はかなり鮮明となり、DTS5.1chサラウンドもつき、「第9」は名高い1977年のジルベスターコンサートではなくなってしまったが、一時期「幻」とまで言われていた1968年(以前は1970年といわれていたがこのDVDが出て1968年製作と判明。もっとも、リチャード・オズボーン著の伝記「ヘルベルト・フォン・カラヤン」にはちゃんと「1968年製作・未発表」と索引に載っていたが)の「第9」は日本語字幕と原語(ドイツ語)字幕があるので、この交響曲の、歌詞の、壮大単純な人類愛がわかるだろう。

もっとももう少し、文語調でなく、直訳的に訳してくれた方がはるかに感動的なのだが、1977年のジルベスターコンサートは字幕が入ってないので、共感度は高い。

ライヴ感はないが、作品としての存在感、そして演奏レベルとしては最高であると思う。

このビデオのカラヤンのスピリットは指揮者の腕から生ずる霊感が音楽化していく様子をこれでもかと言わんばかりに映像面で芸術的に表そうとするプロモーションビデオである。

当時は多少編集技術がまずかったせいか、音と動きが多少ズレがあったが、今回はこれもうまく修正したようである。

20年前のVHS盤より変化があり、音質は過去のLD版とは比較にならないほどレンジが好調である。

とくに「第7」は「第3」と同じ高段にセッティングされたオケピットが格調高く、また、カラヤンの完璧な指揮法が凄まじい。

汗をかなりかいているし、スタジオ盤とは言え、気迫がなかなかである。

当時カラヤンが世界各国で神格化されたわけがこの当時の映像で納得が行く。

カラヤンは間違いなく指揮者の花形だったのであり、指揮法の勉強をするには最上級だ。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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