2019年10月12日

ハイブリッドSACDによる2ch及びサラウンドのオーディオ空間チェック


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専門的なチェック機器やメーターを使うことなく、家庭のオーディオ空間や機器をある程度本格的にチェックできる簡易なディスクであることを評価したい。

SACDバージョンに関しては、音質を聴き比べるためのサンプラー盤は幾つかのメーカーからリリースされているが、細かい検証ができて鑑賞のための基本的な改善が可能なディスクは今のところこれが唯一だろう。

先ず左右片側ずつ及び両側同時チャンネルでスピーカーの接続エラーがないか確認後に、中央からブレのない信号音が聞こえてくるか位相をチェックし、スピーカーの位置関係を矯正することによって正しい音場が得られる。

部屋の形がシンメトリーでなくても、ある程度はユニットを的確に移動させることでコンサート・ホールの音響に近づけることができる。

それからピンク・ノイズを使った音色調整をしてから、音域ごとの帯域バランスをチェックするのが最も基本的な事項だろう。

更にリファレンス信号と周波数スイーブ・セクションが続くが、ここでは自分自身の聴覚の検証を行うことにもなる。

サラウンドを装備している方には同様に5,1chのそれぞれと全チャンネルからの信号を正確にキャッチするための調整が可能だ。

パイプ・オルガンの低音部の響きにはサブ・ウーファーの位相の確認も重要だろう。

一通り基礎的なチェックを終えてオーディオ環境を改善した後は、後半のデモンストレーション音源で、どの程度音場やバランスが改善されたかを鑑賞しながら確認できる趣向になっているが、この音源も勿論2チャンネル用とサラウンド用の2種類が収録されている。

サンプルはクラシック音楽が殆んどだが、さまざまな楽器によって編成されているオーケストラやソロの音源で音場や定位、音色などを調節することは他のジャンルにも応用できる。

1曲だけがカーティス・フラー・クインテットによるモノラル録音も含まれているので、中心が定まっているかどうかこの演奏で検証できる。

またこのディスクはハイブリッド仕様なので、レギュラー・フォーマットCDとSACDの音質の差や音色の滑らかさの違いも1枚で試聴可能だ。

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classicalmusic at 12:12コメント(0)クラシック音楽用語解説 | 筆者のこと 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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