2020年04月11日

カルロス・クライバーのファン必見、必聴!マジシャンのような魅力満載の映像10枚


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本セットはかつてカルロス・クライバー生誕80周年記念として先にリリースされた12枚組CDセットのDVD版と言える。

ただ嬉しいことに録音年代がCDよりずっと新しく、曲目も演奏者もそれほど重複していない。

例えばCDではベートーヴェンの5番、7番及びブラームスの4番、そしてシューベルトの3番と8番は総てウィーン・フィルとの協演だが、こちらではウィーン・フィルを指揮しているのはブラームスの2番とモーツァルトの36番『リンツ』のみで、どちらも91年の録画だ。

一方ベートーヴェンの4番と7番が83年のコンセルトへボウ、ブラームスの4番、モーツァルトの33番及びベートーヴェンの『コリオラン』序曲が96年のバイエルン国立管弦楽団との協演になる。

オペラで共通しているのはヨハン・シュトラウスの『こうもり』で、どちらもバイエルン国立歌劇場での公演だが、CDが75年、当DVDは86年で当然歌手やスタッフのメンバーも総て入れ替わっている。

一方CDに入っているヴェルディの『椿姫』、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』とウェーバーの『魔弾の射手』はこのDVDセットには無く、リヒャルト・シュトラウスの『薔薇の騎士』を、79年のバイエルンと94年のウィーン国立歌劇場でのライヴで2種類収めている。

この10枚のDVDには大の録音嫌い、キャンセル魔として知られた当代きっての聴かせる指揮者、また観せる指揮者でもあったクライバーの映像が幸いにも最良の状態で残されている。

流麗だが、風変わりなジェスチャーと棒さばきでマジシャンのようにオーケストラから絶妙な音楽を紡ぎ出す往年の姿の他に、92年のニューイヤー・コンサート盤には80枚ほどの秘蔵写真も収められている。

74歳という、コンダクターとしては全盛期に逝った彼の芸術を顧るには理想的なセットだろう。

見開き式の薄型プラスチック・ケース10枚に色違いのディスクが収納されていて、ボックス全体の厚みは5cm程度。

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classicalmusic at 20:46コメント(0)クライバー  

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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