2021年11月16日

イタリア四重奏団、9曲の初CD化を加えたEMI系音源の集大成


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このセットに先立ってデッカ、フィリップス及びドイツ・グラモフォンへのレコーディングを37枚のCDに纏めたボックスがデッカからリリースされたが、限定版の宿命で既にプレミアム価格で販売されている。

イタリア四重奏団のレバートリーを更にインテグラルな形で補充するのが今回のワーナー盤で、多くが彼らのキャリア初期のモノラル音源ながら、初CD化の曲目が9曲ほど加わっている。

イタリア四重奏団の4人のメンバーのうち、ヴィオラ奏者のみが2回変わっているが、ここでは設立当時のリオネッロ・フォルツァンティと、彼が渡米した後を引き継ぎ、彼らの黄金時代を築いたピエロ・ファルッリが演奏している。

14枚のうちの数枚は英テスタメントや伊ウラニア、アマデウスからもリリース済み。

彼らが全曲録音を果たしたモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューマンの弦楽四重奏曲を中心にドビュッシー、ミヨー、ストラヴィンスキー、プロコフィエフやマリピエロなどの20世紀の作曲家の作品群と共に母国イタリアの作品で構成されている。

一方ライヴではRIASへの放送用ライヴ・レコーディングを集めた3枚組が独アウディーテから、またロンドン・ロイヤルフェスティ・ホールで・1965年2月22日のライヴもBBC icaから出ている。

初CD化の曲目は以下の通り。

モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番ト長調『春』、同第15番ニ短調

ベートーヴェンの同第13番変ロ長調

ブラームスの同第3番変ロ長調

ガブリエリの四重奏のためのふたつのカンツォーナ、ビアージョ・マリーニの室内ソナタより『第一舞曲』

マッシミリアーノ・ネーリの四重奏のためのソナタ第5番

アレッサンドロ・スカルラッティの四重奏のためのソナタ第4番

シューマンの弦楽四重奏曲第3番イ長調。

尚CD1のドビュッシーとレオナルド・ヴィンチ及びCD12以外は今回オリジナル・テープから新規にリマスタリングされた音源で、比較的芯のある骨太な音質が再生される。

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classicalmusic at 09:30コメント(0)イタリアSQ  

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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