2022年07月27日

ハイドンの交響曲に見るパイオニア的存在☛アントニーニのシリーズ第6集👏今回もオーケストラはパーゼル室内管❢タイトルは『ラメンタツィオーネ』(哀歌)😢


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今回もオーケストラはバーゼル室内管弦楽団が担当している。

タイトルの『ラメンタツィオーネ』(哀歌)は2曲目の交響曲第26番ニ短調の第2楽章にグレゴリオ聖歌の「エレミアの哀歌」のメロディーが取れ入れられているからだろう。

また一方で最後にカップリングされている第30番ハ長調の第1楽章には同じくグレゴリオ聖歌からの「アレルヤ」が使われているためにニックネームとして『アレルヤ』と名付けられている。

こうした聖歌の交響曲への導入は後のベルリオーズその他の作曲家にも受け継がれていくことになるのも興味深い。

ハイドンはこうした試みでもパイオニアだったと言えるだろう。

バーゼル室内管弦楽団に生気を吹き込むようなアントニーニの指揮ぶりも、いつも通りだ。

交響曲第79番ヘ長調の第1楽章には、後にクレメンティがピアノソナタ変ホ長調Op.24-2のテーマに使っている音型とリズムがあらわれる。

これはモーツァルトが最後のオペラ『魔笛』の序曲で取り入れる主題の原形とも言える溌溂としたもので、意外なところで彼らのつながりが感じられる。

ハイドンの交響曲を聴いていると、そのほかにもカール・フィリップ・エマヌエル・バッハやベートーヴェンなど、彼が影響を受け、また影響を与えた作曲家たちの音楽が至るところにあらわれている。

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classicalmusic at 21:58コメント(0)ハイドン  

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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