2022年03月30日

遂に在庫切れ!入荷を待つ価値のある人類史上の至高至純の音楽А▲リジナル楽器による初のバッハ:カンタータ全集、アーノンクール&レオンハルト盤(第143番〜第173番)


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レオンハルトの第143番、第144番の2曲は、美しいバランスのとれたアンサンブルと合唱を展開している。

アーノンクールは第146番で素晴らしいエネルギーを噴出させている。

開始のシンフォニアでの沸騰する情熱に、オリジナル楽器が巧みにフィルターをかけていく呼吸は見事だし、続く第2曲への対比も鮮やかだ。

アーノンクール会心の演奏であり、エスウッドがこれまた最高といってよいほどの名唱。

バッハの全カンタータ中、最も人気のある第147番には音楽の生命の自然な営みが示され、アーノンクールの進境と円熟がみられる。

第151番での信じがたいほどの美しいボーイ・ソプラノを始め、全曲を通して独唱陣が極めて充実している。

第152番はクリスマス後日曜日用のもので、第6曲のソプラノとバスの二重唱が印象深い。

第153番は新年後の日曜日用で、第8曲のアルトのアリアが美しい。

第154番はM.ヤーンのイエス思慕のコラールによる合唱曲がなんとも優しい気分を描き出す。

ハイライトは第7曲のアルトとテノールの二重唱。

第155番は第2曲が印象的。第156番の導入部分のシンフォニアは名旋律だ。

第157,158,159番でレオンハルトは落ち着いた展開の中にバッハのよさを自然に表しており、テノールのエクヴィルツも安定したテクニックで危なげがなく、バスのエグモントも好演している。

なかでも第157番が作品、演奏ともに素晴らしい。

第161,162,163番は、アーノンクールの歌詞の内容に則した表現の変化と、劇的な音楽の扱いや音符の扱いなどに細やかな配慮が感じられる。

第167番でのアーノンクールの指揮は聴きもので、キビキビした音の運びの中に優しさが加わっているのがよく、歌手も好調。

第169番も冒頭のシンフォニアから活気が溢れている。

この曲はアルトのソロ・カンタータでもあるが、エスウッドがいい。

第170番は各曲の性格をレオンハルトが穏健な表現でよくまとめており、第172番も飾り気のない素朴な表現だが力強い。

アーノンクールによる第173番は出色で、エクヴィルツが最初から引き締まった歌いぶりを示し、コンツェントゥス・ムジクスも瑞々しい表現を展開している。

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classicalmusic at 17:13コメント(0)アーノンクール | レオンハルト 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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