2022年06月25日

謎の廃盤が大評判👍このブルックナーに絶賛の嵐😲ザンデルリング、堅牢な構成と溢れる抒情の『ロマンティック』👏


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正規盤初出のレパートリーである音源そのものはすでにファンの間では広く知られていたが、Profilが熱いリクエストに応えてリリースに踏み切った1枚。

巨匠クルト・ザンデルリング指揮バイエルン放送交響楽団のブルックナー第4番『ロマンティック』は格別の出来栄え。

巨匠スタイルの圧倒的なアプローチに応える、バイエルン放送響の底知れぬ実力を感知できる。

この音源はSACDバージョンでも既にリリースされているが、こちらはレギュラーフォーマット盤。

ヘンスラーは独自のリマスタリングで定評があり、この演奏も解像度が良好で低音も充分に豊かだ。

また丁寧なサウンド・リストレーションによってブルックナーの分厚いオーケストレーションも破綻なく再生される。

できれば広い空間で音響を解き放つ程度にボリュームを上げて鑑賞することをお薦めする。

そうすることによって本来のスケールの大きなブルックナーのサウンドが蘇る。

ザンデルリングはブルックナーの第3番、第4番そして第7番を録音したが、いずれも幸い良い状態の音質で残されている。

ザンデルリングはバイエルン放送交響楽団の機動力とパワフルな音量を充分に引き出しながら、一方で第2楽章では滔々と溢れる流れのような抒情を歌わせている。

柔らかく繊細に始まり、やがてあたかも木漏れ日が射しこむかのような優しい表情をみせるあたりなど、言葉を失うほどの美しさだ。

全体的なテンポは穏やかだが、構成感はしっかりしていて、71分の交響曲を長く感じさせない。

しかも楽章ごとに緊張感を高めて終楽章でクライマックスを創り上げる力量は流石で、壮大なフィナーレに至ってはこのうえなく感動的だ。

確かに指揮者の派手なアピールは感じられないが、音楽そのものの力学で聴かせる優れたサンプルだ。

その後この音源はヘンスラー・プロフィール・レーベルからリリースされたクルト・ザンデルリング・エディション11枚組に組み込まれ、その第1曲を飾っている。

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classicalmusic at 20:05コメント(0)ブルックナー | ザンデルリンク 

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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