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<title>クラシック音楽ぶった斬り - ブラームス</title>
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<description>クラシック音楽評論家が言えない真実を語る。
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51101031.html">
<title>フルトヴェングラーのブラ３（４９年ライヴ）</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51101031.html</link>
<description>

フルトヴェングラーはブラ３をスタジオ録音していない。ライヴは他に２種あるが、この４９年盤がフルトヴェングラーの本質ともいえる劇性をくまなく表した演奏だ。

鮮烈な名演で、冒頭から緊迫した生命力が湧き出してくる。とにかく大胆なアゴーギクによって情熱的で...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-10-21T00:14:36+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B001CRGSUQ&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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フルトヴェングラーはブラ３をスタジオ録音していない。ライヴは他に２種あるが、この４９年盤がフルトヴェングラーの本質ともいえる劇性をくまなく表した演奏だ。<br>
<br>
鮮烈な名演で、冒頭から緊迫した生命力が湧き出してくる。とにかく大胆なアゴーギクによって情熱的で共感の限りを表明している。<br>
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フルトヴェングラーのスケールの大きな表現はこの曲の男性的な力強い想念をあますところなく表現しつくしている。<br>
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特に第２楽章のしみじみと語りかけるような表現と終楽章の悲劇的にさえ感じられるような激しい感動の盛り上がりは心を強く揺り動かす。<br>
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速度の動きやこまやかな表情はすべて即興的に流れているので、決して理屈で割り切ることはできない。<br>
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きわめてロマンティックで、響きのすみずみまで深い思念と感情を浸透させることに成功しており、音の状態も比較的良好で、オーケストラの巧者ぶりがよく味わえる。<br>
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ライヴ盤は多いけれど、本盤のように音楽だけでなく、それが響いている全体の雰囲気といったものまでがくっきりと手にとるようにわかる演奏は珍しい。<br>
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その表現力の凄さは、あたかもマジックであるかのように思えるし、聴き手に強い印象を与えずにはおかないだろう。<br>
<br>
「ハイドン変奏曲」の方は、内部と外部が美しく調和した好演。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51096629.html">
<title>ヴァント＆シカゴ響のブラ１ライヴ</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51096629.html</link>
<description>

１９８９年１月にヴァントがアメリカ・デビューした際のコンサートのライヴ録音。ドイツ以外のオーケストラとの録音も確かこれが初めてだった。

演奏はなかなか個性的で、ヴァントの解釈の核心が見事に表明されている。

ヴァントはシカゴ響からドイツ的な響きを引...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-10-11T08:28:53+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000026HJJ&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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１９８９年１月にヴァントがアメリカ・デビューした際のコンサートのライヴ録音。ドイツ以外のオーケストラとの録音も確かこれが初めてだった。<br>
<br>
演奏はなかなか個性的で、ヴァントの解釈の核心が見事に表明されている。<br>
<br>
ヴァントはシカゴ響からドイツ的な響きを引き出しているが、ドイツ的とはいっても、むしろモダンなドイツであり、知的造形性が前面に出た演奏なのである。<br>
<br>
全体にカッチリとばかりしているだけでなく、抒情性も充分に表現されている。<br>
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感情の推移に溺れることなく、感情を殺すこともない。ここにヴァントのバランス感覚のすぐれた部分がある。<br>
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そうしたヴァントの内的な成熟とシカゴ響の優秀な合奏力、そしてライヴによる心気高揚によって素晴らしい演奏が生まれた。<br>
<br>
第１楽章からかなりテンポが速く、ヴァントらしい即物的な表現が、かえって凄いパワーを感じさせる。<br>
<br>
第２楽章も歌謡性に情緒の潤いと厳しい音楽性が加わって、聴き手を引き付けずにはおかない。<br>
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フィナーレも圧巻で、意気軒昂、聴いていてこちらまで元気になるようなブラームスだ。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51096396.html">
<title>ブレンデルのブラームス:ピアノ協奏曲第1番/ウェーバー:コンツェルトシュトゥック</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51096396.html</link>
<description>

名曲だけに、さすがに多くのピアニストが録音しているが、この演奏は、独奏、指揮、オーケストラ、録音と、４拍子揃った名盤だ。

なかでも特筆すべきはブレンデルのピアノで、輝かしい音色で、しかも骨太の表現を行いながらも、音楽をよく流している。

ブレンデル...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-10-11T03:18:02+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0009N2VUA&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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名曲だけに、さすがに多くのピアニストが録音しているが、この演奏は、独奏、指揮、オーケストラ、録音と、４拍子揃った名盤だ。<br>
<br>
なかでも特筆すべきはブレンデルのピアノで、輝かしい音色で、しかも骨太の表現を行いながらも、音楽をよく流している。<br>
<br>
ブレンデルは少しの気負いもなく、落ち着いた情感をたたえて演奏しているが、タッチの響かせ方やバランス感覚がすぐれ、この曲に豊かな情感と生命力を与えている。<br>
<br>
知的なアプローチの中で情熱的なブラームス像が切り開かれており、バランスのとれた音楽性に魅せられる。<br>
<br>
隙のないアバドの指揮も魅力的で、優美な旋律をのびのびと歌わせている。<br>
<br>
しかも曲が進むにつれて深い情感が浮かび上がってくるが、それが決して重苦しくなることがない。<br>
<br>
ベルリン・フィルの重厚で強靭な響きも随所で物を言っている。<br>
<br>
ロマン派の先駆者といわれるウェーバーのピアノ曲は、豊かな色彩感にあふれ、ロマンティックな表情が全面にみちているが、ブレンデルは、そうしたウェーバーの音楽の特質をよくつかみ、きわめて美しい音色でまとめている。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51095060.html">
<title>シューリヒト＆ウィーン・フィルのブラ４ライヴ</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51095060.html</link>
<description>

この初々しいロマンの香りが漂う魅惑的なブラームスは、シューリヒトのディスク中、1,2を争う名演である。

閃きに満ちたテンポの変化や部分の強調によって、生き生きとして、しかも表情豊かな音楽が展開する。

小気味よいテンポ。よく弾むリズム。

重厚で壮大な...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-10-05T00:04:51+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000ICM96S&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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この初々しいロマンの香りが漂う魅惑的なブラームスは、シューリヒトのディスク中、1,2を争う名演である。<br>
<br>
閃きに満ちたテンポの変化や部分の強調によって、生き生きとして、しかも表情豊かな音楽が展開する。<br>
<br>
小気味よいテンポ。よく弾むリズム。<br>
<br>
重厚で壮大なブラームスとは対極をなす軽やかで繊細なブラームスだが、歌って聴かせるところはたっぷりとブラームスの抒情を堪能させてくれる。<br>
<br>
きわめてロマンティックなブラームスながら、そのロマンティックな情感の表出が決して野放図にならず、どこまでも明快な様式のなかに包みこまれているのは、ブラームスの音楽の本質を見事に衝いたものだ。<br>
<br>
シューリヒトは、ブラームスの晩年の諦観と孤独とロマンをことごとく表現しており、しかも作品のもつ古典的様式からもはずれることがない。<br>
<br>
特に第２楽章の端正で豊かな表現は、実に魅力的だ。<br>
<br>
加えてウィーン・フィルが入念な表情と深い陰影をもって演奏していて、その美質を最高に発揮し、この演奏を不滅のブラームス演奏としている。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51093805.html">
<title>ルービンシュタイン/シェリング/フルニエのブラームス:ピアノ三重奏曲第1番&amp;第2番</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51093805.html</link>
<description>

ブラームスの音楽に関心をもつ３人の大家たちの組み合わせ。

この３人はそれぞれが勝手な自己主張をするというのではなく、ピアノ三重奏という演奏形態のスリルと面白さを合わせて味わわせてくれる。

堂々とした恰幅と美しい音色で叙情性豊かな歌を繰り広げるルー...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-10-02T06:30:38+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005HNM7&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
ブラームスの音楽に関心をもつ３人の大家たちの組み合わせ。<br>
<br>
この３人はそれぞれが勝手な自己主張をするというのではなく、ピアノ三重奏という演奏形態のスリルと面白さを合わせて味わわせてくれる。<br>
<br>
堂々とした恰幅と美しい音色で叙情性豊かな歌を繰り広げるルービンシュタイン、それにフルニエ独特のニュアンスに満ちた気品の高さとシェリングの真摯で高潔な音楽が加わり、互いの個性を充分に生かしながら見事に調和の取れたブラームスの世界を形づくる。<br>
<br>
また、ブラームスのロマン的な詩情も実によく理解した演奏になっている。<br>
<br>
第１番第１楽章冒頭のルービンシュタインのピアノを背景にフルニエが主題を歌い始めるところからすでに素晴らしい世界を予感させるが、そこにシェリングが加わったときの共感の輪が大きく広がる室内楽的喜びはまさに至福の境地。<br>
<br>
各人がかなり自由に音楽を奏でながら、造形が崩れることなく音楽に緊張感が保たれているのも素晴らしい。<br>
<br>
それに加えて、ルービンシュタインはこの２曲における自分の立場というものをわきまえ、バランスを巧みに整理している。<br>
<br>
緩徐楽章の詩的な美しさも特筆ものである。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51078873.html">
<title>ヴェデルニコフのブラームス</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51078873.html</link>
<description>

ヴェデルニコフの&quot;再発見&quot;はピアニストの国ロシアの奥の深さを改めて認識させるものだった。

同じネイガウス門下のギレリスやリヒテルと並ぶ大ピアニストながら、政治的な理由で活動を制限され、最近になってその実像が明らかにされるようになった旧ソ連の巨匠ヴェデ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-09-01T00:00:27+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00008Z6S6&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
ヴェデルニコフの"再発見"はピアニストの国ロシアの奥の深さを改めて認識させるものだった。<br>
<br>
同じネイガウス門下のギレリスやリヒテルと並ぶ大ピアニストながら、政治的な理由で活動を制限され、最近になってその実像が明らかにされるようになった旧ソ連の巨匠ヴェデルニコフ。<br>
<br>
死後に復刻された一連の録音はどれも聴き応えのあるものばかりだが、このブラームスはヴェデルニコフの資質がとりわけ直截に表れた録音の一つといえるだろう。<br>
<br>
間奏曲作品117と118では、曲ごとの暗い郷愁的なロマンティシズムを現出させながら、ブラームス晩年の諦観を明らかにしている。<br>
<br>
ことに作品117-1の内省的な歌や118-6の行き場のない絶望感などにみる曲の本質のみを露わにするような語り口は、ヴェデルニコフならではのものだ。<br>
<br>
そうした味わいはまさにブラームスの音楽に対する深い洞察から生まれてくるものだろう。<br>
<br>
音楽における真の叙情性とは何たるかを考える上で、このヴェデルニコフの演奏はきわめて重要な位置を占めている。<br>
<br>
名技性と表現の彫りの深さが一体となった「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」も聴きものだ。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51075785.html">
<title>ムターとカラヤンのブラームス:ヴァイオリン協奏曲</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51075785.html</link>
<description>　

ソロ、オケ、指揮すべてが優れているすばらしい演奏。

協奏曲の醍醐味を実感させると同時に、何よりもブラームスの音楽自体の美しさ、魅力、内容の深さを最大限に表出しえている。

その意味で、ムターの凄まじい緊張感をもって登場する第１楽章が最も感銘深い。...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-08-21T00:16:11+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000YY66LE&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>　<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005FJ7J&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
ソロ、オケ、指揮すべてが優れているすばらしい演奏。<br>
<br>
協奏曲の醍醐味を実感させると同時に、何よりもブラームスの音楽自体の美しさ、魅力、内容の深さを最大限に表出しえている。<br>
<br>
その意味で、ムターの凄まじい緊張感をもって登場する第１楽章が最も感銘深い。<br>
<br>
カラヤンの指揮も立派の一語。旋律の歌わせ方にも独特のニュアンスがあり、彼の音楽性のベストが表れている。<br>
<br>
ヴァイオリンのフェラス、ピアノのベルマンとアンダなど、カラヤンが発掘し、彼が可愛がったソリストたちは不思議なことにその後泣かず飛ばずになってしまった。<br>
<br>
そのため、カラヤンには"ソリスト潰し"という異名さえ与えられたのである。<br>
<br>
そのカラヤンが最後に手塩をかけたのが、当時１０代前半のムターだった。<br>
<br>
カラヤンはムターを頻繁に起用し、演奏会はむろんのこと、主要な協奏曲も次々と録音していった。<br>
<br>
しかし、さしものカラヤンもかつてのことが頭をよぎったのか、「私のあやつり人形にならぬように」と、ある時期以降は意図的に共演数を減らした。<br>
<br>
これは両者の蜜月時代の傑作。ガッシリとした伴奏に乗って、強く逞しく輝かしく独奏が歌う。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51054839.html">
<title>カラヤン・ラスト・コンサート1988 モーツァルト&amp;ブラームス</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51054839.html</link>
<description>

「ブラ１」をカラヤンは６度録音しており、チャイコフスキーの「悲愴」とならんでカラヤンのレパートリーの最も基本をなすものであり、カラヤンは数々の名盤を残してきた。

ここに聴く来日公演のライヴは８０歳というカラヤン最円熟期の演奏であり、熟成した表現の味...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-07-13T05:17:16+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00144661S&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
「ブラ１」をカラヤンは６度録音しており、チャイコフスキーの「悲愴」とならんでカラヤンのレパートリーの最も基本をなすものであり、カラヤンは数々の名盤を残してきた。<br>
<br>
ここに聴く来日公演のライヴは８０歳というカラヤン最円熟期の演奏であり、熟成した表現の味わいと生きた音楽としての勢いが究極の完成度を見せている。<br>
<br>
全体の構成力、重厚にして奥深い表現の味わいが傑出しているし、各楽章の性格も的確に描き分けられていて、聴きこむうちにさらに奥深い世界へと誘われる尽きせぬ魅力がある。<br>
<br>
ことにたたみかけていくような力感にあふれた終楽章は素晴らしい。<br>
<br>
モーツァルトは明晰で格調高く、しかも不思議に親しみやすい。最晩年のカラヤンが自らのドイツ的資質を明らかにした演奏である。<br>
<br>
ここに聴く演奏はまさに円熟の極みにあったカラヤンの至芸であるが、しかしカラヤンという指揮者が最後まで実に端正であり続けたことを物語る凛々しい名演でもある。<br>
<br>
作品を自分の年輪や経験で強引にねじ曲げることをせず、あくまでの一定の距離感を保ったうえで再現している。<br>
<br>
巨匠中の巨匠のカラヤンには何でも許されたはずだが、カラヤンは最後まで作品の僕としての使命に徹しており、それが例えようもない客観的調和と気品を醸し出している。<br>
<br>
ベルリン・フィルも絶頂期の演奏を披露しており、音色、輝き、スケール感、アンサンブルともに素晴らしい。<br>
<br>
一時代を画したこのコンビの記念碑的ライヴといえよう。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51033623.html">
<title>超大物を起用したベートーヴェン：トリプル・コンチェルト &amp; ブラームス：ダブル・コンチェルト</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51033623.html</link>
<description>

ベートーヴェンの三重協奏曲には、独奏者に名人級の大物を起用した演奏と、ピアノ・トリオをそっくりあてた演奏とがあるが、これは前者のタイプで、名人芸の醍醐味を堪能するという点では、まことにうってつけのディスクだ。

リヒテル、オイストラフ、ロストロポーヴ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-06-04T04:04:35+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00069BO4Q&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
ベートーヴェンの三重協奏曲には、独奏者に名人級の大物を起用した演奏と、ピアノ・トリオをそっくりあてた演奏とがあるが、これは前者のタイプで、名人芸の醍醐味を堪能するという点では、まことにうってつけのディスクだ。<br>
<br>
リヒテル、オイストラフ、ロストロポーヴィチといった超一流の名人を揃えた演奏で、３人の独奏者とカラヤンとの間に、目の見えない火花が散っているかのような錯覚をおこさせるほど、異様な緊張感に包まれた熱演である。<br>
<br>
ことにカラヤンの指揮が素晴らしく、雄大なスケールと円熟味にあふれた生命力が全曲に漲っている。<br>
<br>
ソリストでもロストロポーヴィチの雄弁さが聴く者の度胆を抜くのに充分だ。オイストラフは、若い頃の贅肉を落として、敏感なデリカシーを見せ、リヒテルはアンサンブルのまとめ役を楽しんでるかのようだ。<br>
<br>
精悍で少しのたるみもない第１楽章の造形、３人のソリストが濃密なアンサンブルを聴かせる第２楽章、堂々たる風格にまとめあげられた第３楽章の力感など、まさに記念碑的演奏たるゆえんだろう。<br>
<br>
ブラームスも３人の巨匠の夢の共演として有名なアルバム。<br>
<br>
３大家のまさに円熟の極みの時期の、この二重協奏曲の古今の録音の中でも最高峰に位置する演奏である。<br>
<br>
セルの確然たる造形力が全体を統率し、ロストロポーヴィチが雄弁無比に歌を誘導、オイストラフの見事な張りと艶が魅力あふれる上声部を形成する。<br>
<br>
３人の演奏家が、それぞれ自らの美質を最高度に発揮しあった演奏といってよいだろう。]]>
</content:encoded>
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51025342.html">
<title>バーンスタインのブラームス：交響曲全集</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51025342.html</link>
<description>

この全集はバーンスタインの録音の中でも傑出した１組であり、指揮者とオーケストラがそれぞれの持ち味を発揮しながら、素晴らしく充実した音楽をつくっている。

第１番の熱気を秘めた気宇の大きい構成、第２番のみずみずしい美感、第３番のゆとりを持った音楽性、第...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-05-21T01:06:01+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000001G6Q&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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この全集はバーンスタインの録音の中でも傑出した１組であり、指揮者とオーケストラがそれぞれの持ち味を発揮しながら、素晴らしく充実した音楽をつくっている。<br>
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第１番の熱気を秘めた気宇の大きい構成、第２番のみずみずしい美感、第３番のゆとりを持った音楽性、第４番のあふれるようなロマンティシズムの中に古典的格調をもった明澄な表現、とそれぞれが見事な演奏だ。<br>
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第１番の熱気に満ちた雄渾な表現はバーンスタインならではの生命力を感じさせ、ウィーン・フィルの魅惑的な音の美しさは例えようもない。<br>
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バーンスタインは、ウィーン・フィルのもつ伝統的な様式感覚を全面的に信頼しているのだろう。ディティールの表情は一層陰影と繊細さを増し、透明な弦の響きにも各パートの自発性を伴い、第２番では春風のような温かさと瑞々しさを印象づけている。<br>
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第２番は明朗さのなかにも、一抹の不安や哀愁をこまやかに表現した第１楽章が抜きん出ている。<br>
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最も個性的な表現は終楽章で、乗りに乗った演奏ながら、細部を克明に、デリケートに描いていて格調高く、色濃く表れてくるロマン性のため、ひとつのドラマを聴く思いだ。<br>
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第３番でのバーンスタインは、流麗さと克明さを自然に共存させており、彼の静から動への志向を表していて興味深い。<br>
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第１楽章では、独自のルバートや細かいアゴーギグが駆使されテンポも遅いが、第２主題など実に味わい深く、歌の明滅が美しい。<br>
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第２楽章のかなり自由なアゴーギグも合法則的で、第３楽章ではウィーン・フィルの弦の美しさを満喫させる。<br>
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第４番も熱気に満ちた演奏で、しかもしなやかさも柔らかさもある。ウィーン・フィルも実にいい音で、弦は艶やかで張りを持っているし、管は自発性に満ちている。<br>
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ブラームスに対する伝統的な自信が、オーケストラの中にしみこんでいるといった感じだ。細かいところでは、バーンスタインがウィーン・フィルの自発性に任せている所もかなりあり、それが成功している。<br>
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４曲すべてがこれほどの高水準でまとめられた全集はあまり例がない。<br>
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管弦楽曲も交響曲にまさるとも劣らない秀演である。]]>
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51025310.html">
<title>クレンペラーの「ドイツ・レクイエム」</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51025310.html</link>
<description>

クレンペラーの代表的なディスクの一つである。１枚に全曲を収めているのも大きな魅力だ。

悠揚迫らぬ骨格の太いブラームスである。

すこぶる腰のすわった重厚な表現で、伝統的なドイツの演奏スタイルをそのまま伝える名演である。

クレンペラーの包容力の豊か...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-05-21T00:01:21+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000PGTE88&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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クレンペラーの代表的なディスクの一つである。１枚に全曲を収めているのも大きな魅力だ。<br>
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悠揚迫らぬ骨格の太いブラームスである。<br>
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すこぶる腰のすわった重厚な表現で、伝統的なドイツの演奏スタイルをそのまま伝える名演である。<br>
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クレンペラーの包容力の豊かさが各章に感じられ、その重量感はまさしく巨造建築を仰ぎみているようだし、ブラームスへの畏敬の念に満ちている。<br>
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まさに１９６０年代を代表するブラームスの演奏様式というべきだろう。<br>
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現在のブラームス演奏からは隔たっているかもしれないが、頑固なまでに自己の信条に忠実だったクレンペラーの融通の利かない反時代性が、この１９６１年録音から、いま鮮明によみがえる。<br>
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正統、かつ重厚。その内面の深さは量り知れない。<br>
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独唱者たちもクレンペラーの意図を体現した隙のない好演で、シュヴァルツコップの歌唱も肺腑を突き、フィッシャー=ディースカウも敬虔いっぱいのブラームスを聴かせてくれる。<br>
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声の美しさと内面的な深さで光る。<br>
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合唱団の歌い込みも充分である。]]>
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51022010.html">
<title>Ｆ=ディースカウのブラームス歌曲集</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51022010.html</link>
<description>

Ｆ=ディースカウはごく初期からブラームスを繰り返し録音しており、エンゲル、デムス（当盤）、ムーア、バレンボイム、そしてリヒテルと、多くのピアニストとアルバムを録音していた。

また１９７０～７３年にかけてはムーア、サヴァリッシュ、バレンボイムとＥＭＩに...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-05-15T01:10:40+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005FJCY&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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Ｆ=ディースカウはごく初期からブラームスを繰り返し録音しており、エンゲル、デムス（当盤）、ムーア、バレンボイム、そしてリヒテルと、多くのピアニストとアルバムを録音していた。<br>
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また１９７０～７３年にかけてはムーア、サヴァリッシュ、バレンボイムとＥＭＩに全集を録音、次いで１９７２～８１年にはバレンボイムとＤＧのブラームス全集のための録音を行っていた。<br>
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このディスクは、Ｆ=ディースカウ３３歳のときの録音で、２５曲収録されており、ほんの数曲聴いただけでも、この人の精神的な燃焼度の凄さに圧倒される。<br>
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Ｆ=ディースカウのブラームスは、思念の奥深い所から誰の耳にも優しく、また烈しいメッセージを届けてくれる。<br>
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言葉への傾斜を強めていた彼だけに、多分にシューマネスクなブラームスだが、そこから"内に向けられた"ロマン性"を解放し、情感の襞の中から、ブラームスをつかみ出してくるのだ。<br>
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Ｆ=ディースカウは、最晩年のブラームスの境地がしみじみと語られた「４つの厳粛な歌」を劇的求心力の強い、彫りの深い歌唱で展開している。<br>
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ともすると晦渋の色濃いブラームスの歌曲を、聴き手がどうしたら楽しんでくれるかという、彼の優しい心がそのまま伝わってくるような１枚だ。<br>
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デムスのピアノも配慮がいきとどき、しなやかに和している。]]>
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51018367.html">
<title>モントゥーのブラ２</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51018367.html</link>
<description>

「巨匠」と呼ばれる指揮者は多かれ少なかれ「老い」を感じさせるものだが、モントゥーにはその気配が全くなかった。

なんとのどかで雰囲気が豊かなブラームスだろうか。

ブラームスが夏の休暇を静かに送ったペルチャッハの高原の爽やかな空気が漂ってくるようであ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-05-08T09:17:48+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0007WZVT6&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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「巨匠」と呼ばれる指揮者は多かれ少なかれ「老い」を感じさせるものだが、モントゥーにはその気配が全くなかった。<br>
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なんとのどかで雰囲気が豊かなブラームスだろうか。<br>
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ブラームスが夏の休暇を静かに送ったペルチャッハの高原の爽やかな空気が漂ってくるようである。<br>
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モントゥーはこの交響曲がブラームスの田園交響曲と呼ばれるその情趣に浸って指揮している。<br>
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少しもいかめしくなく、柔らかなリズムと温かな旋律の表情からは老熟したモントゥーの人間性がじかに感じられる。<br>
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またここで聴かれるブラームスはなんと柔らかい表情に終始していることだろう。<br>
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例えば第１楽章第２主題のヴィオラとチェロが歌い出す旋律は、しなやかなリズム感に裏打ちされたスタッカート、レガートの意味をこの上なく恍惚と表現しつくしている。<br>
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またあらゆる箇所で、声部がくっきりとした輪郭を描き、截然と分離しながらも、音楽的には精妙に融けあっているのも見事。<br>
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モントゥーの演奏は常に構成がしっかりしていてテンポは弛緩することなく、リズムの歯切れが良いこともあって常に若々しく、爽やかであった。<br>
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ここにブラームス表現の一つの極致を見出せる。]]>
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51018222.html">
<title>アバドのブラームス：管弦楽曲集</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51018222.html</link>
<description>

「ハンガリー舞曲全集」はブラームス自身によるピアノ連弾からの編曲のほか、計７人の手になるオーケストレーションによって全曲を演奏している。

アバドはこれらのスタイルの差をおそらく意識的に狭めて全体の統一を図っている。

全体にすこぶるシンフォニックに...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-05-07T23:24:48+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0009J8D1U&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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「ハンガリー舞曲全集」はブラームス自身によるピアノ連弾からの編曲のほか、計７人の手になるオーケストレーションによって全曲を演奏している。<br>
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アバドはこれらのスタイルの差をおそらく意識的に狭めて全体の統一を図っている。<br>
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全体にすこぶるシンフォニックに、しっかりと表現した演奏で、その堂々とした風格は、ブラームスの交響曲の一部分を思わせるかのようだ。<br>
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比較的誇張のないテンポ、巧妙なオーケストラの扱いと音楽面での一貫したアプローチ、ウィーン・フィルの艶やかな響きと生気にみちた表現が全２１曲に統一された美しさを与えている。<br>
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セレナードには、いわば室内楽的な面と、やがて来るべきオーケストラ作品への習熟を思わせるような面の双方が備わっている。<br>
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第１番でのアバドは巧みな語り口で、そうした作品の位置づけを明らかにしながら、その冒頭楽章に示された牧歌的な雰囲気の描写などにすぐれた表現をみせる。<br>
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ベルリン・フィルのうまさも驚くべきもので、その合奏能力の卓抜さには圧倒される。<br>
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アバド若き日のセレナード第２番はよい出来ではない。表現があまりにも明るくすっきりとしすぎていて、ブラームスらしい渋さと重厚さに欠けているからである。第２，４楽章は特にそうで、どうやら彼のイタリア人気質が裏目に出てしまったようだ。<br>
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演奏はむしろ「大学祝典序曲」の方がよく、これは祝典的な華やいだ気分にあふれた好演である。]]>
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51016079.html">
<title>ウラッハの至芸</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/51016079.html</link>
<description>

録音はいささか古くなったが、往年の名演奏である。

モノーラルなので音はあまりよくないし、演奏スタイルも古いが、味わい深さでは天下一品、不朽の名演奏だ。

いくぶん情緒に溺れがちだが、これほど表情豊かないぶし銀のような美しさをもった演奏というのも珍し...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2008-05-04T01:48:14+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00005GTDJ&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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録音はいささか古くなったが、往年の名演奏である。<br>
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モノーラルなので音はあまりよくないし、演奏スタイルも古いが、味わい深さでは天下一品、不朽の名演奏だ。<br>
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いくぶん情緒に溺れがちだが、これほど表情豊かないぶし銀のような美しさをもった演奏というのも珍しい。<br>
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ここにはウィーン・フィルの首席奏者として、ブラームスとともに生き、ブラームスとともに生涯を閉じたウラッハ教授の《心の歌》がある。<br>
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ことに淡々としながらも、ブラームス晩年の諦観を感じさせる第２楽章の表現は絶品だ。<br>
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また、ウラッハのいぶし銀のような美しい音色とコンツェルトハウス四重奏団の柔らかで甘美な音色がすばらしく融和している。<br>
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まさに空前絶後の名演奏といってよい。<br>
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ウィーンの名クラリネット奏者ウラッハが遺した録音のなかでも、これは永く残しておきたいディスクだ。]]>
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