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<title>クラシック音楽ぶった斬り</title>
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<description>クラシック音楽評論家が言えない真実を語る。
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/50908945.html">
<title>ようこそ！「クラシック音楽ぶった斬り」へ</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/50908945.html</link>
<description>はじめまして。

このブログでは、クラシック音楽の真髄にどんどん斬り込んでいきます。

「ぶった斬り」というタイトルにしては、内容は名前負けしている感はありますが、自分が悪いと思うものを人には薦められないし、書きたいことを楽しく書く、ということをモットー...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2014-12-31T23:59:09+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[はじめまして。<br>
<br>
このブログでは、クラシック音楽の真髄にどんどん斬り込んでいきます。<br>
<br>
「ぶった斬り」というタイトルにしては、内容は名前負けしている感はありますが、自分が悪いと思うものを人には薦められないし、書きたいことを楽しく書く、ということをモットーにしています。<br>
<br>
どちらかというと、クラシック音楽を聴き込んだ人向けの内容ですが、これからクラシック音楽を聴いてみようかな、と思っている方にも親しんで頂けるように考えながら書いています。<br>
<br>
クラシック音楽に欠かせないのが、演奏家です。演奏家の優劣によって作品の価値が決まるといっても過言ではありません。<br>
<br>
私はそこに焦点をおいています。<br>
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そして作曲家のことや曲の内容説明はそれぞれのディスクの解説にあるので、私は演奏の批評をこのブログで書くことに重きをおいています。<br>
<br>
<a href="http://classicalmusic.8.bbs.fc2.com/">掲示板も設置しましたので、お気軽に投稿下さい。</a>クラシック音楽に関するご質問もわかりうる範囲でお答えします。<br>
<br>
どうぞ、よろしくお願いします。
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=2590936&name=classicalmusic&pid=50908945" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53507244.html">
<title>N響85周年記念シリーズ:ヘンデル:「王宮の花火の音楽」序曲、モーツァルト:セレナード 他/ギュンター・ヴァント</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53507244.html</link>
<description>

ヴァントと言えば、何と言ってもブルックナーの交響曲の至高の超名演が念頭に浮かぶ。

その他にも、シューベルト、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲などにおいて比類のない名演の数々を成し遂げているところである。

本盤に収められた諸曲のうち、ベートーヴェ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-22T21:23:35+09:00</dc:date>
<dc:subject>ヴァント</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B006BR0Z2O&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
ヴァントと言えば、何と言ってもブルックナーの交響曲の至高の超名演が念頭に浮かぶ。<br>
<br>
その他にも、シューベルト、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲などにおいて比類のない名演の数々を成し遂げているところである。<br>
<br>
本盤に収められた諸曲のうち、ベートーヴェンのレオノーレ序曲第３番については、こうしたヴァントの芸風に見事に合致した楽曲と言えるところであり、本盤の演奏についても、いかにもドイツ風の剛毅にして重厚な素晴らしい名演に仕上がっている。<br>
<br>
ＮＨＫ交響楽団も、１９７９年という録音年代を考慮すれば、ヴァントによる厳しいリハーサルの賜物であるが、実力以上のものを発揮した渾身の名演奏を行っている。<br>
<br>
これに対して、本盤に収められたヘンデルの諸曲については、ヴァントとしてもあまり採り上げない楽曲であり、モーツァルトの諸曲は、後期３大交響曲集を除けば、必ずしもコンサートの演目に採り上げることが多いとは言い難かったモーツァルトの楽曲の中でも例外に属するとも言うべきヴァントが十八番としていた楽曲と言えるところだ。<br>
<br>
これらの諸曲については、いずれも現在では古楽器奏法やピリオド楽器を使用した演奏が主流を占めているところであり、本盤の演奏はその意味でも異色の演奏と言っても過言ではあるまい。<br>
<br>
頑固一徹とも言える職人肌の指揮者だけに、とりわけ、モーツァルトのセレナードなど、ヴァントの芸風とは水と油のようにも思われるところであるが、これが実に素晴らしい演奏なのだ。<br>
<br>
演奏全体としての堅固な造型美は相変わらずであるが、一聴すると無骨とも言える各旋律の端々からは豊かな情感が滲み出しているところであり、血も涙もない演奏にはいささかも陥っていない。<br>
<br>
本演奏のシンフォニックな重厚さは、モーツァルトを得意としたベームによる名演を想起させるほどであるが、優美さや愉悦性においては、本演奏はベームによる名演に一歩譲ると言えるのかもしれない。<br>
<br>
それでも、前述のような古楽器奏法などを駆使した軽妙な演奏が主流を占める中で本演奏を聴くと、あたかも故郷に帰省した時のように安定した気持ちになるのは筆者だけではあるまい。<br>
<br>
ヴァントの最晩年のインタビューの中で、とあるＮＨＫ交響楽団のオーボエ奏者が指揮室にいるヴァントを訪ねてきて、モーツァルトのセレナード「ポストホルン」の解釈についてジェスチャーで感動を伝えに来たとの発言があったと記憶している。<br>
<br>
当該演奏は１９８２年４月のものであったようであるが、本盤の演奏も同様の解釈によるものであったのであろうか。<br>
<br>
いずれにしても興味は尽きないところだ。<br>
<br>
ヘンデルの両曲も、モーツァルトのセレナードについて述べたことと同様のことが言えるところであり、軽妙な演奏が一般化している現代でこそ存在価値のある素晴らしい名演である。<br>
<br>
音質は、名指揮者の来日公演の高音質での発売で定評のあるアルトゥスレーベルがマスタリングを手掛けているだけに、十分に満足できる良好な音質に仕上がっているのが見事である。
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=2590936&name=classicalmusic&pid=53507244" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506761.html">
<title>シューリヒトのブラームス:交響曲第1番、シュテルツェル:4つの合奏体のための合奏協奏曲、バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番、シューベルト:ヴァイオリンと弦楽のためのロンド</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506761.html</link>
<description>

本盤には、ブラームスの交響曲第１番をメインとして、バッハのヴァイオリン協奏曲第２番など独墺系の作曲家による協奏的作品が収められている。

まずは、ブラームスの交響曲第１番が超名演だ。

シューリヒトによるブラームスの交響曲第１番としては、スイス・ロマ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-21T21:23:25+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0072CZJ7S&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
本盤には、ブラームスの交響曲第１番をメインとして、バッハのヴァイオリン協奏曲第２番など独墺系の作曲家による協奏的作品が収められている。<br>
<br>
まずは、ブラームスの交響曲第１番が超名演だ。<br>
<br>
シューリヒトによるブラームスの交響曲第１番としては、スイス・ロマンド管弦楽団との演奏（１９５３年）やフランクフルト放送交響楽団との演奏（１９６１年）があるが、本演奏はそれらの両演奏をはるかに凌駕する超名演と評価したい。<br>
<br>
本演奏は、第１楽章冒頭から凄まじい迫力で開始される。<br>
<br>
その後は、変幻自在のテンポ設定や思い切った強弱を駆使して、ドラマティックの極みとも言うべき圧倒的な豪演を展開している。<br>
<br>
第１楽章や終楽章におけるトゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫は強靭な生命力に満ち溢れており、第２楽章の心を込め抜いた豊かな情感など、どこをとっても切れば血が噴き出てくるような熱い情熱が漲っている。<br>
<br>
このようなドラマティックな豪演としては、ミュンシュ＆パリ管弦楽団による名演（１９６７年）が掲げられるが、本演奏は音質面のハンディを除けば、当該名演に十分に比肩し得る圧巻の迫力を誇っているのではないか。<br>
<br>
フランス国立放送管弦楽団も、シューリヒトによる炎のような指揮に必死で付いて行っており、その重心の低い音色と相まって、いかにもブラームスの交響曲に相応しい名演奏を繰り広げているのが素晴らしい。<br>
<br>
併録の協奏的作品は、何と言ってもグリュミオーのヴァイオリンを評価したい。<br>
<br>
いずれも独墺系の作曲家の作品であるが、グリュミオーのフランス風のエスプリに満ち溢れた瀟洒な味わいのヴァオリンの音色が、演奏全体に独特の艶やかさを付加しているのが素晴らしい。<br>
<br>
シューリヒト＆フランス国立放送管弦楽団も、グリュミオーのヴァイオリンを的確にサポートし、ブラームスとは全く異なる洒落た味わいの演奏を展開しているのが見事である。<br>
<br>
録音は１９５９年のライヴ録音であるが、比較的聴きやすい音質であり、シューリヒトやグリュミオーによる至高の名演をこのような良好な音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506724.html">
<title>N響85周年記念シリーズ:ブラームス:交響曲全集/ヴォルフガング・サヴァリッシュ</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506724.html</link>
<description>

サヴァリッシュは、史上最年少でバイロイト音楽祭に登場するなど、きわめて才能のある指揮者として将来を嘱望されていたにもかかわらず、その後はかなり伸び悩んだと言えなくもないところだ。

膨大な録音を行ってはいるが、シュターツカペレ・ドレスデンとのシューマ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-20T23:54:39+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B006BR107S&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
サヴァリッシュは、史上最年少でバイロイト音楽祭に登場するなど、きわめて才能のある指揮者として将来を嘱望されていたにもかかわらず、その後はかなり伸び悩んだと言えなくもないところだ。<br>
<br>
膨大な録音を行ってはいるが、シュターツカペレ・ドレスデンとのシューマンの交響曲全集（１９７２年）以外にはヒット作が存在しない。<br>
<br>
いい演奏は行うものの、他の指揮者を圧倒するような名演を成し遂げることが殆どないという、ある意味では凡庸と言ってもいいような存在に甘んじていたと言っても過言ではあるまい。<br>
<br>
しかし、本盤に収録されたブラームスの交響曲全集は、目立った名演を殆ど遺していないサヴァリッシュとしては、シューマンの交響曲全集に次ぐ名全集と言えるのではないだろうか。<br>
<br>
確かに、個々の交響曲の演奏に限ってみれば、いずれの交響曲についても他に優れた演奏があまた存在していると言えるが、全集全体として見ると、水準以上の名演が揃った優れたものと言えるところだ。<br>
<br>
堅固な造型美と重厚かつ剛毅さを兼ね備えたいかにもドイツ風の硬派の演奏と言えるが、かかる芸風はブラームスの交響曲の性格に見事に符号していると言えるところであり、ＮＨＫ交響楽団の渾身の名演奏も相まって、素晴らしい名全集に仕上がっていると言えるだろう。<br>
<br>
交響曲第１番については、ＮＨＫホールのこけらおとし公演の記録ということであるが、その意味でも大変貴重な存在と言える。<br>
<br>
そして併録の悲劇的序曲が各交響曲以上に圧倒的な超名演だ。<br>
<br>
冒頭のたたきつけるような和音からして、これがあのサヴァリッシュかというほどのとてつもない強靭な迫力を誇っており、その後の気迫と生命力溢れる力演にはただただ圧倒されるのみである。<br>
<br>
音質は、名指揮者の来日公演の高音質での発売で定評のあるアルトゥスレーベルがマスタリングを手掛けているだけに、１９７０年代前半のライヴ録音とは思えないほどの十分に満足できる良好な音質に仕上がっているのが素晴らしい。
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506610.html">
<title>N響85周年記念シリーズ:スメタナ:交響詩「わが祖国」、ドヴォルザーク:スラヴ舞曲/ヴァーツラフ・ノイマン</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506610.html</link>
<description>

ノイマンは手兵チェコ・フィルを引き連れて何度も来日を行ったが、単身で来日してＮＨＫ交響楽団を指揮して数々の名演を成し遂げたことでもよく知られているところだ。

本盤に収録されたスメタナの「わが祖国」とドヴォルザークのスラヴ舞曲全曲は、ノイマンが１９７...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-20T20:50:08+09:00</dc:date>
<dc:subject>スメタナ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B006BR0Z6U&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
ノイマンは手兵チェコ・フィルを引き連れて何度も来日を行ったが、単身で来日してＮＨＫ交響楽団を指揮して数々の名演を成し遂げたことでもよく知られているところだ。<br>
<br>
本盤に収録されたスメタナの「わが祖国」とドヴォルザークのスラヴ舞曲全曲は、ノイマンが１９７８年及び１９９０年に来日した際にＮＨＫ交響楽団を指揮した際の演奏であり、１９８６年の来日時の演奏よりもはるかに優れた素晴らしい名演に仕上がっていると高く評価したい。<br>
<br>
特に、スメタナの交響詩「わが祖国」は、録音年代はいささか古いが、圧倒的な名演と言っても過言ではあるまい。<br>
<br>
ノイマンによる同曲の録音は意外にもあまり遺されていない。<br>
<br>
最初の録音はライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との演奏（１９６７年）、２度目のものはチェコ・フィルとの演奏（１９７５年）、そして３度目は、チェコ・フィルとの来日時のライヴ録音（１９８２年）ということになる。<br>
<br>
クーベリックが６種類もの録音を遺していることに鑑みれば少ないと言えるが、今般、ＮＨＫ交響楽団との１９７８年のライヴ録音が加わったことは実に素晴らしいことである。<br>
<br>
ノイマンによる交響詩「わが祖国」の代表盤は何と言っても１９７５年のスタジオ録音盤であるというのが衆目の一致するところであると思われるが、本演奏は、それにライヴ録音ならではの気迫や熱き生命力が付加されたものと言っても過言ではあるまい。<br>
<br>
ノイマンによる同曲の演奏は、民族色をやたら振りかざしたあくの強いものではなく、むしろ、淡々と曲想が進んでいく中で、各旋律の随所からチェコの民族色や祖国への深い愛情の念が滲み出てくるような演奏と言えるところだ。<br>
<br>
ＮＨＫ交響楽団も、さすがに技量においてはチェコ・フィルには及ばないが、その渾身の名演奏ぶりにおいてはいささかも引けを取っておらず、ノイマンともどもチェコの楽団とたとえてもいいような味わい深い演奏を繰り広げていると言ってもいいのではないだろうか。<br>
<br>
他方、スラヴ舞曲全曲については、ノイマンは、いずれもチェコ・フィルとともに３度にわたってスタジオ録音を行っている（１９７１～１９７２年、１９８５年、１９９３年）。<br>
<br>
いずれ劣らぬ名演であるが、本演奏は、ライヴ録音ならではの畳み掛けていくような気迫や強靭な迫力が全体に漲っており、演奏の持つ根源的な力強さという意味においては、ノイマンによる随一の名演と言っても過言ではあるまい。<br>
<br>
１９９０年代に入って、その技量を格段に向上させたＮＨＫ交響楽団も、ノイマンの統率の下、最高のパフォーマンスを発揮している。<br>
<br>
音質は、名指揮者の来日公演の高音質での発売で定評のあるアルトゥスレーベルがマスタリングを手掛けているだけに、十分に満足できる良好な音質に仕上がっているのが素晴らしい。
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=2590936&name=classicalmusic&pid=53506610" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506550.html">
<title>ジュリーニ＆ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲第４番、交響曲第３番「英雄」（１９９４年ライヴ）</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53506550.html</link>
<description>

ジュリーニは、イタリア人指揮者であるが、独墺系の作曲家による楽曲も数多く演奏した大指揮者であった。

ブラームスの交響曲全集は２度も録音しているのに対して、意外にもベートーヴェンの交響曲全集は一度も録音していないところだ。

本盤の演奏は、オーケスト...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-19T21:05:11+09:00</dc:date>
<dc:subject>ベートーヴェン</dc:subject>
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<br>
ジュリーニは、イタリア人指揮者であるが、独墺系の作曲家による楽曲も数多く演奏した大指揮者であった。<br>
<br>
ブラームスの交響曲全集は２度も録音しているのに対して、意外にもベートーヴェンの交響曲全集は一度も録音していないところだ。<br>
<br>
本盤の演奏は、オーケストラがウィーン・フィルということも多分にあると思うが、これらの既に発売されている各演奏をはるかに凌駕する、ジュリーニによる両曲の最高の名演と高く評価したい。<br>
<br>
このような圧倒的な名演奏が、今般、アルトゥスレーベルによって商品化にこぎつけられたことに対して、感謝の意を表さずにはいられないところだ。<br>
<br>
それにしても、凄い演奏だ。<br>
<br>
悠揚迫らぬゆったりとしたテンポ設定は、いかにも最晩年のジュリーニならではの指揮ぶりと言えるが、いささかの隙間風の吹かない、粘着質とも言うべき重量感溢れる重厚な響きは、かのブルックナーの交響曲第９番の重量級の名演（１９８８年）に比肩するものとも言えるだろう。<br>
<br>
もっとも、これだけの重厚で粘着質の演奏でありながら、いささかの重苦しさを感じさせることはなく、歌謡性溢れる豊かな情感が随所に漂っているのは、イタリア人指揮者ならではの面目躍如たるものと言えるだろう。<br>
<br>
いわゆる押しつけがましさがどこにも感じられず、正にいい意味での剛柔のバランスがとれた演奏と言えるところであり、これには、ウィーン・フィルによる美しさの極みとも言うべき名演奏が大きく貢献しているのを忘れてはならない。<br>
<br>
いや、むしろ、ウィーン・フィルの敬愛するジュリーニが指揮台にいたからこそ可能な名演奏であったと言えるのかもしれない。<br>
<br>
いずれにしても、本盤の両曲の演奏は、巨匠ジュリーニならではの至高の超名演と高く評価したい。<br>
<br>
ジュリーニ＆ウィーン・フィルによるベートーヴェンの交響曲の演奏については、本盤の第３番及び第４番以外に遺されているのかどうかはわからないが、本盤の超名演を聴いて、第５番や第６番、第７番、第９番あたりが遺されていて欲しいと思う聴き手は筆者だけではあるまい。<br>
<br>
音質は、１９９４年のライヴ録音だけに、十分に満足できる良好な音質である。
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=2590936&name=classicalmusic&pid=53506550" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504904.html">
<title>ブロムシュテット＆シュターツカペレ・ドレスデンのブラームス:交響曲第1番(1991)</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504904.html</link>
<description>

ブロムシュテットのブラームス「第１」というと、Ｎ響への客演が記憶に新しく、そちらを絶賛される方もいる。

しかし、映像を確認して頂きたいのだが、ブロムシュテットと共にもう一人、著名なヴァイオリニストが客演していたことにお気付きだろうか。

そう、シュ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-18T22:25:21+09:00</dc:date>
<dc:subject>ブラームス</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B002UX8V74&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
<br>
ブロムシュテットのブラームス「第１」というと、Ｎ響への客演が記憶に新しく、そちらを絶賛される方もいる。<br>
<br>
しかし、映像を確認して頂きたいのだが、ブロムシュテットと共にもう一人、著名なヴァイオリニストが客演していたことにお気付きだろうか。<br>
<br>
そう、シュターツカペレ・ドレスデンの首席コンサートマスター、ペーター･ミリングである。<br>
<br>
あれはＮ響の実力というよりも、シュターツカペレ・ドレスデン縁の２人に支えられた所以の名演だったのだ。<br>
<br>
さて、当ＣＤはＮ響のそれより十数年前のシュターツカペレ・ドレスデンの録音だが、やはりＮ響とシュターツカペレ・ドレスデンでは響きの格が違う。<br>
<br>
勿論Ｎ響も核心に迫っていたが、シュターツカペレ・ドレスデンの内声部の充実ぶりは追随を許さない。<br>
<br>
音の層が幾重にも折り重なるような独特のサウンドであり、どんなに微弱な音にも魂を宿らせる。<br>
<br>
全ての音が有機体のように相互作用しつつ、しかも全体のまとまりにも事欠かないという希有な合奏能力！<br>
<br>
もっともライヴゆえ、ややアンサンブルが乱れるところもあるが、作品に真摯に向き合う姿勢は、ややするとルーティンワークになりがちな有名曲でさえ、今まさに出会うかのような新鮮さを感じさせる。<br>
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音質はややヒスノイズがあるものの概して良好である。<br>
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因みに“シュターツカペレ・ドレスデンでブラームスの「第１」はザンデルリンクだけ”というのは誤りで、実際にはケンペ盤やハイティンク盤もある。<br>
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個人的には、廃盤となったハイティンク盤の再発売を望むが、ブロムシュテット盤も中々聴かせると思う。
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504776.html">
<title>シューリヒトのウェーバー:「オイリアンテ」序曲/シューマン:ピアノ協奏曲/ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504776.html</link>
<description>

1955年6月15日 ストラスブール音楽祭でのモノラル（ライヴ）録音。

シューリヒトは、颯爽としたイン・テンポの下、繊細なニュアンスを随所にちりばめるという、言わば渋くて、枯淡の境地を垣間見せるような名演を繰り広げた指揮者だと思っていた。

しかし、それは...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-17T21:18:44+09:00</dc:date>
<dc:subject>ベートーヴェン</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0030GCEW8&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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1955年6月15日 ストラスブール音楽祭でのモノラル（ライヴ）録音。<br>
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シューリヒトは、颯爽としたイン・テンポの下、繊細なニュアンスを随所にちりばめるという、言わば渋くて、枯淡の境地を垣間見せるような名演を繰り広げた指揮者だと思っていた。<br>
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しかし、それは、録音状態のいい名演が１９６０年代の晩年に集中していることによるものであり、１９５０年代半ばにフランスのオーケストラと繰り広げた前作の３枚のＣＤで、そのような印象が見事に覆ってしまった。<br>
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本ＣＤも、同じく１９５０年代の演奏であるが、前作と同様に、テンポが目まぐるしく変遷する実に熱い演奏を行っている。<br>
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シューマンのピアノ協奏曲は、実に味わい深く、ハスキルもひとつひとつ音を慈しむように弾いていて、まるで、墨絵の世界のように渋い美しさである。<br>
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第１楽章のオーボエによるゆったりとした濃厚な表情にびっくりさせられる。<br>
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主部に入ると、演奏の歩みを速めることになるが、テンポは緩急自在で、ハスキルとの息もぴったりだ。<br>
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第２楽章は、冒頭と終結部の主題を速めに演奏して、中間部をむせ返るような抒情で歌いあげるという、実に効果的な至芸を披露している。<br>
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第３楽章も、シューリヒトの魔法のような棒のもと、見事な音のドラマを繰り広げており、演奏終了後の聴衆の熱狂も当然だと思われる。<br>
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ベートーヴェンの「第５」は、全体の印象は、晩年の颯爽たるイン・テンポのシューリヒトであるが、隋所に、この時期のシューリヒトならではの踏み外しが見られる。<br>
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第１楽章はシューリヒト独特の鋭いアクセントや陰影の付け方も見事だが、展開部や再現部での荒れ狂った様子はフルトヴェングラーの1947年盤を想起させる。<br>
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シューリヒトは、この「第５」のような奇数番号を比較的淡白に指揮するものだと思われているが、これを聴けば全くそうではないことがわかる。<br>
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例えば、第３楽章の終結部の第４楽章に向けての弦の動きなど、演奏が止まってしまうかと思うようなテンポダウンを見せたり、終楽章は、冒頭主題をゆったりとしたテンポで高らかに歌い上げたかと思うと、突然、テンポが超快速に変遷する。<br>
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終結部の一歩手前は、凄まじいアッチェランドをかけており、シューリヒトの熱いパッションの爆発が見られる。<br>
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「オイリアンテ」序曲も含め、本ＣＤにおさめられたいずれの曲も、これまでのシューリヒトの印象を覆すのに十分な超名演と評価したい。<br>
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ライナーの平林氏の解説も、過去の演奏との比較など実に懇切丁寧であり、いい加減なライナーがはびこる中で、平林氏には深く敬意を表したい。
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504307.html">
<title>シューリヒト＆シュトゥットガルト放送響のマーラー:交響曲第３番</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504307.html</link>
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このような崇高にして感動的なマーラーの「第３」を前にしては、ただただ首を垂れるのみである。

シューリヒトは、特に晩年、ブルックナーにおいて神がかり的な名演を遺したせいか、ブルックナー指揮者のイメージがどうしても強いが、ライナー・ノーツなどを読むと、...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-16T21:19:44+09:00</dc:date>
<dc:subject>マーラー</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00006I4AJ&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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このような崇高にして感動的なマーラーの「第３」を前にしては、ただただ首を垂れるのみである。<br>
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シューリヒトは、特に晩年、ブルックナーにおいて神がかり的な名演を遺したせいか、ブルックナー指揮者のイメージがどうしても強いが、ライナー・ノーツなどを読むと、実は、マーラーをも得意とした指揮者であったとのことである。<br>
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本盤は、１９６０年の録音であるが、この時代には、マーラー指揮者として名を馳せたバーンスタインやショルティの全集なども完成しておらず、２０世紀後半に訪れるマーラー・ブームなど予測できなかった時期である。<br>
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マーラー直系の弟子であるワルターやクレンペラーの演奏が幅を利かせた時代である。<br>
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このような時期に、メンゲルベルクは別格として、独墺系の指揮者がほとんど見向きもしなかったマーラーに果敢に挑戦したシューリヒトのマーラーへの深い愛着と、来るべき時代への先見性を高く評価するべきであろう。<br>
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この「第３」は、何とロマンティックな演奏だろう！ このような「第３」は初めて耳にするが、ブルックナーやベートーヴェンの演奏とも相通ずるものが感じられ、これこそまさにシューリヒトの至芸であろう。<br>
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どの楽章も聴きどころ満載であるが、特に、第６楽章の美しさは出色で、終結部の壮麗な盛り上がりは実に感動的だ。<br>
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こういうところを聴くにつけ、シューリヒトがいかにマーラーを愛し、深く理解していたのかがわかる。<br>
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マーラーを聴き込み、シューリヒトの他の演奏を聴き込んでからなら、大きな感動を味わえるのではなかろうか。<br>
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歌曲集『さすらう若人の歌』も名演であり、録音も、１９６０年のライヴ録音としては、かなり高いレベルにあると言える。
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<item rdf:about="http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504241.html">
<title>シューリヒト＆フランス国立放送管のワーグナー:トリスタン「前奏曲と愛の死」/マーラー:さすらう若人の歌/ベートーヴェン:交響曲第7番</title>
<link>http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/53504241.html</link>
<description>

1957年9月9日 ブザンソン音楽祭でのモノラル（ライヴ）録音。

《トリスタンとイゾルデ》の「前奏曲」は、実に荘重なイン・テンポであり、シューリヒトのワーグナー指揮者としての適性を感じさせる。

これに対して、「愛と死」は、終結部の盛り上がりの箇所でアッチ...</description>
<dc:creator>classicalmusic</dc:creator>
<dc:date>2012-06-15T20:36:54+09:00</dc:date>
<dc:subject>ワーグナー</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=19741216-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0030GCEWS&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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1957年9月9日 ブザンソン音楽祭でのモノラル（ライヴ）録音。<br>
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《トリスタンとイゾルデ》の「前奏曲」は、実に荘重なイン・テンポであり、シューリヒトのワーグナー指揮者としての適性を感じさせる。<br>
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これに対して、「愛と死」は、終結部の盛り上がりの箇所でアッチェレランドを駆使したりするなど濃厚な表情を見せており、決して一筋縄ではいかない。<br>
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《さすらう若人の歌》は、ゆったりとしたイン・テンポで通しているが、何よりも若き日のＦ=ディースカウの巧いこと。<br>
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そのＦ=ディースカウの絶美の歌唱を見事に活かしたシューリヒトの至芸にも拍手を送りたい。<br>
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そしてベートーヴェンの《第７》！ いかにも巨匠風の構えの大きい名演だ。<br>
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冒頭のテヌートをかけない最強奏の一打の連続には大いに驚かされるが、主部に入ると、シューリヒトならではの颯爽とした進軍が開始される。<br>
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提示部の繰り返しは行っていないが、特に、展開部に入ってからの熱狂や終結部の低弦の響かせ方など、実に素晴らしい。<br>
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第２楽章は淡々とした表情で開始されるが、やがて、むせ返るような濃厚な表情が表れる。<br>
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第３楽章は快速のいつものシューリヒト節。<br>
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第４楽章は、やや遅めのイン・テンポであるが、シューリヒトの内に秘めたパッションをなんとか抑えようと努力しているのがよくわかる。<br>
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それも、終結部に至ってついに大爆発！ 猛烈なアッチェレランドとトランペットの最強奏があり、圧倒的な熱狂のうちに全曲を締めくくるのである。<br>
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シューリヒトの音楽については『淡々とした』とか『軽く流麗』とかいったような言葉が多用されていたが、これらを聴くと寧ろ正反対とさえ思えるものである。
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